日本はなぜ運動する人口が少ないのか? | 齋藤涼太のブログ

どうも、齋藤です!

 

今日は世界に比べてなんで日本は「運動をする人の割合が少ないのだろう?」と考えた時の齋藤なりの解釈を書こうかなと!

 

日本は言わずと知れた長寿国。

「平均寿命」「健康寿命」ともに世界トップ!!
出典:WHO「Life expectancy and Healthy life expectancy Data by country」  ※2019年男女平均の数値

 

「平均寿命」がトップなのも嬉しいけど、それよりも「健康寿命」がトップの方が齋藤は俄然嬉しい!!

 

「平均寿命」「健康寿命」ともにトップの日本だけど喜んでばかりはいられないの!

なんでかっていうとこの2つの寿命に乖離があるから!!

 

 

男性では7〜8年  女性では約12年

 

つまりこの乖離分が「寝たきり」や「介護状態」ということ!

日本て延命治療だったり対処療法は世界的に見ても高い技術を持ってると思うから「平均寿命」は年々伸び続けてる。
その一方で「健康寿命」との差はすこーーしずつ開いていってるの。

生活習慣病だって罹患したとしてもすぐに亡くなるわけではないし適切に治療すれば治る可能性は高くもなってきてる。

でもあくまでも「対応」「対処」でしかない。

何が言いたいかって言うと
「その状態になってからでは遅い!」
っていうこと。

突発的になったり先天的なものはしょうがないけど、掘り起こすと生活習慣が一つの要因である病気はすごく多い。

だったらその前にちゃんと生活習慣を変えて「予防」をしようよってこと。

年を重ねるにつれて嫌でも身体の不調が出てくる可能性が高くなるから食習慣を変えたり運動を取り入れてみたりする人は多苦なってきたけど、20.30代でも不調はちゃんと出てるのに「動けるから大丈夫」「何とかなってるから大丈夫」「すぐ治るから大丈夫」みたいな謎の理論で自分の身体に向き合わない人が多い。


「運動」も「食事」も「睡眠」も「コミュニケーション」も全部「健康」の要素に必要なもの!

特に日本は運動する人少ない!
運動が全てとは言うつもりは一切ないけど、めちゃくちゃ大事な要素の一つであることは間違いない。

でもそれは環境自体も悪いと思っていて、日本の教育自体を変えないと日本の「フィットネス人口」は増えないと思う。

世界的に見たらものすごい低いのがわかると思う。。。

3.3%って。。。

(※出典元:2018年各国フィットネス参加率(IHARSAグローバルレポート)より)

フィットネス人口21.15%でトップのスウェーデンでは学校の体育の授業でフィットネスクラブの人たちが来て身体の使い方を教えてくれたり、身体を動かすことの楽しさを教えてくれる。
さらに社会に出ても仕事の就労時間内に全社で運動する時間が設けられてたり、そこら辺の公園で無料のヨガだったりエクササイズのクラスが開催されてる。
めっちゃ羨ましい環境が整えられている。

それはスウェーデンが「国策」としてフィットネスを重要視しているから!
⁡なんて良い国なんだ。


それに対して日本の学校では何かと「数字」で競わせる。
上位層は運動好きになる確率は高いだろうけど、中〜下位層の人たちは運動嫌いになる確率爆上がりの環境。

しかもそれがバスケやサッカー、徒競走などのように「競技」の中で行われている。
競技種目のルールとかやり方は教えてくれるけど、それが社会に出て必要になった試しは正直ない(笑)
大人になればすぐにルールくらい覚えられるし(笑)
身体の使い方も教えてくれないのに数字だけ追わせようとさせる。

「運動することの楽しさ」「身体を動かす楽しさ」「身体の使い方」をもっと教えていくべきだと齋藤は思う。

大人になってからもだけど子供の時の環境ってものすごく人格形成に影響するからこそ学校教育って大事だなって思う。


この根本をどうにか解決できないかな〜って思う今日この頃。
齋藤にできることなんてミジンコ並に小さいけど、賛同してくれるような人たちとこの問題は解決していきたい🥺