現在もお世話になっている
私の通う大阪の漢方の病院は、9年前、
主人がインターネットでみつけてくれました。
膠原病の患者さんが多く通っておられるようで、
患者さんの手記が、沢山ホームページに載っていました。
（昨年？から、ホームページに載せる規制が
変わり、現在は手記は載せられなくなったようです・・・）
シェーグレン症候群の方の手記もあって、
症状が改善されていることが書かれていたので、
此処へ行ってみようか！と、なりました。
ホームページ上に書かれた理論は、
とても難しかったですが、
病気について色々と詳しく、先生の考えも
含めて書かれていて、
独自の治療法であるという所に、
私たちは心惹かれました。
・ よく読んで理論を理解をして来て下さい。
・ 初診の日は、患者一人だけで来るのはやめてください。
必ず家族と来てください。
・ 当病院はステロイドは一切使用しません。
・ 市販の風邪薬は飲まないで下さい。など、
一風変わったというか、
普通の病院では言わないだろうな。
と言うような内容が書かれていて、
その時の私の状況を良くするには、
何か違った方法で取り組まないと無理だと思っていた為、
益々この病院に行ってみたい。と思いました。
早速、見つけた3日後に
主人に乗せてもらってその病院へ行きました。
患者さんの手記や、ブログを
読んでいたので、先生のイメージは、
何となく想像をして行きました。
しかし、実際はそれ以上に個性的な先生でした。
（先生ごめんなさい。これを目にしないことを祈ります）
でもそれが逆に、私には嬉しく感じました。
それだけ、自分の治療にポリシーを持っている。
自信を持っている。と言う表れだと感じたからです。
これ位強烈な先生でパワーがないと、人を助けられない。
もしかしたら、
この先生なら本当に助けてくれるかもしれない。
と思いました。
先生は、
ホームページ（理論）を読んで来たかを聞きました。
この病院の治療、膠原病をよくするには
必ず今よりも状況が更に悪くなり、寝たきりのようになる位の過程を乗り越える必要がある為。
患者一人では乗り越えることが難しく、
家族の援助を必要とする治療法なので、
家族も納得する必要があり、一緒に、
初診の時に行く必要があることが分かりました。
先生の理論では、
膠原病は、IGGと戦っている状態で
その膠原病を治すには、アレルギーである
IGEにクラススイッチする必要があり、
そのクラススイッチ時のリバウンドが、
精神的にも体力的にもとてもキツく
流れや理論を、皆が理解した上でないと
乗り越えられないからのようでした。
私たちには、残された方法はないし、
是非頑張ってみたいと思いました。
この治療を始めるには、
漢方の煎じ薬を1日3回飲み、
同時に、定期的に鍼灸に通うこと。
そして、自宅で毎日、
もぐさを使ってお灸をすることが必要でした。
こうして、
私の東洋医学的治療生活が始まりました。
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漢方での生活をこれからブログで書こうと思っています。
どうしても先にお伝えしたいことがあります。
私は選んで良かったと思っていますが、
漢方での治療にも、やはり紆余曲折が沢山ありました。
東洋医学は、今は代替療法の位置づけの為、
西洋医学ほど理解されないところがあって、
何かが起こると、「その治療大丈夫？」と心配され、
止めておいたら？と言われることがあります。
免疫を上げていくので、悪い部分と戦い始めて
身体を治すために本当に色々と起こってきます。
鼻炎など、簡単な病気ならそんなに構える必要は
全くありませんが、
膠原病など大きな病気を改善させていくには、
それなりの覚悟が必要だと感じています。
自分でよく考え、知識を付けた上で、
自己決定し、自己責任で行う
意志が必要になると思います。
お金も、
それなりに必要になってくる治療でもあります・・・。(>_<)
私もまだ途中段階の身なので、
もしかしたら、私が正しいと思って話している理論も、
まだ間違って捉えているかもしれません・・・。
なので、
もし漢方治療に興味をお持ちの方がおられましたら
十分理解納得した上で、トライされるのが良いと思います。
今書いていることは、私の思う、心からの本音です。
長々と、すいません( ;∀;)
でも是非伝えておきたかったです。
これから、私の治療生活をお話ししていきます(^^)/
（つづく）