高本眞左子です。
またまたご無沙汰をしてしまいました(・・・桜の花も満開になってしまいました)
いつも杉原さんに頼ってばかりでごめんなさぁ~~~い
そして、杉原さんの「ブルーの世界」つながりで、今日は「青」について書いてみます。
「青」は私にとっても大事な色のひとつです。
最初の検診から、病名がつくまで5ヶ月ほどかかり、その後は一気に初体験の出来事と対峙して、とにかく!とにかく!とにかく頑張らねば!!と自分を奮い立たせてきたように思います。
そして・・・放射線治療が終わってしばらく経った頃、急に喪失感に教われました。
所謂、バーンアウトしてしまったのです。
そんな時にとっても気になったのが「青色」です。
画用紙を何枚もつなぎ合わせて大判の紙を作り、青色の水彩絵の具をたくさん使ってドバァ~~~~っと塗ってみました。
筆では足らず、手のひらでグチャグチャに塗ってみたのです。
1枚・・・2枚・・・3枚とドバァ~~~~っ、グチャグチャをやるうちに、段々とこころが落ち着いてきました。
そして、もっときれいな青にしたい、透き通るような青が塗りたいという気持ちに変わったのです。
こんなことを何度か繰り返し、どっぷりと青の世界に浸り、そして癒されました。
青って不思議な色です。
副交感神経が優位になったり、筋肉が弛緩したり、悲しくなったり、清らかになったり、吹っ切れたり。
私は今、フィーメールカラーの活動とは別に、そんな「青」をタイトルにしたグリーフケア・ハンドワーク「尊き縁をつなぐ青い糸」を行っています。
http://o-plant.jp/mytherapy/aoiito/
皆さんにとって、大事な色って何色ですか?