しばらく欠品になっていたスーパーカブ用スクランブラーマフラー(メーカー不明の中華品)が入荷していたので衝動的に購入。
性能的には純正が一番ってことは承知なのですが、なんせ錆びだらけで見栄えが悪い。
サトーの愛車は92年式のC50。考えてみりゃあと少しで30年落ちですもんね。あまざらしで放置していた時期もあるし。
ドリルで穴を拡張したりなど、少々の加工を施したうえで取り付けてみたのですが、うーん懸念した通り低速がスカスカだ。
おまけに最高速も平地で50㎞／hそこそこしか出ない。ルックスは少しカッコよくなったけどちょっとこのまま乗るのは厳しいなあ。
おとなしく元のマフラーに戻すか、ボアアップして修羅の道に踏み出すか・・・・
すこし前のことですが、私が運営する『GoGo-GaGa』というメディアにこんな記事をアップしました。
乗り出し40万円でW30型ラルゴを買ってきて、現在でも通用するスタイリッシュな遊びクルマにカスタマイズしてやろうという企画です。
何でラルゴなんぞをベース車両に選んだかというと「安くて・被らなくて・壊れない」から。まあ年式的に考えて壊れないかどうかはちょっと怪しい部分もあるのですが、走行5万㎞の状態の良い個体なのでまあ大丈夫だろうと。
加えて、このラルゴは絶妙に「古さ」を感じさせるのが良いと思ったんです。セミキャブオーバー型のFRミニバン。FF化された現在のミニバンにはないパッケージングなので、スタイルも独特。あとボディのグラフィック。いまどきのミニバンがこんな気合の入ったデカールを採用することなんてあり得ませんから。
すでにクルマは工場に預けて作業の準備中であります。ご期待ください！
(写真.／高柳 健)
