こんにちは、羊毛フェルト作家「ふぇるぽっと」のみいです
前回の記事では、はるのちゃんとの出会いについてお話しました。
今回はポーズ決めのやりとりと、制作過程をご紹介します。
-どんなポーズにする?-
羊毛フェルトのオーダーでは、ポーズ決めをとても大切にしています。
その子らしさが一番よく表れるポーズにしたいから。
飼い主さまに「はるのちゃんらしいポーズ」を聞いたところ、こんなエピソードを教えてくださいました。
「少し前足ががに股になりながら立つことが多くて、特に甘えたいときにそのポーズになっていました。しっぽが丸くて、撫でたときにピンと立ってピコピコ動く姿がとても可愛くて、記憶に強く残っています。」
読んだだけでその姿が目に浮かぶようで、胸が温かくなりました。
ただ、そのポーズの写真がなかなかなかったようで、「写真があまりないので、違うポーズでもいいです…」と遠慮がちにおっしゃっていました。
でも私は、その立ち姿こそがはるのちゃんらしさだと感じました。
「飼い主さまの記憶に強く残っているポーズを、大切に制作させていただければと思います。写真の角度が揃っていなくても大丈夫です。体のベースを作った段階でお写真をお送りし、一緒に確認しながら調整していきますね。」
そうお伝えすると、安心していただけたようでした。
-制作過程-
まずは顔から。羊毛を少しずつ刺し付けながら、はるのちゃんの模様と表情を作っていきます。
顔がはるのちゃんになってきました。
くりっとした緑の目、キジトラの模様…写真を見ながら「似てる!」と感じた瞬間は、いつも制作中の一番嬉しい瞬間です。
続いて体のベースを整えていきます。
ワイヤーで骨格を作り、羊毛を巻き付けながら少しずつシルエットを作っていきます。飼い主さまに写真をお送りして、ポーズやバランスを一緒に確認していただきました。
胸のあたり、小さなくぼみがわかりますか?
塞がらないよう、中に小さな球体を入れて形を保っています。
ここには次回、大切なものを入れさせていただきます。
続きは次回の記事で…!



