こんにちは、羊毛フェルト作家「ふぇるぽっと」のみいです
前回の記事では、ポーズ決めと体のベースができるまでをご紹介しました。
今回は、この制作でいちばん心に響いた瞬間のお話です。
-はるのちゃんのお骨が届いた日-
私は制作中、作品の子たちにいつも話しかけています。
「今から作業をはじめるね」
「早くおうちに帰れるといいね、会えるの嬉しいね」
そんな風に、その子たちを「その子そのもの」として接しながら制作しています。
そして制作中、飼い主さまからはるのちゃんのお骨が届きました。
こぼれないよう袋大切に入れて送っていただいたお骨を、小さくまとめて、ピンクの羊毛でそっと包みました。
ハートの形に。
このハートを、はるのちゃんの胸へ。
お骨を納めた瞬間、作品の重みがずっしりと変わりました。
お骨を入れた方がいい、ということではなくて。
ただ、この子はもう「はるのちゃんそのもの」なんだと。飼い主さんの大切な子、そのものなんだと。改めて、全身で感じた瞬間でした。
本当に大切に、丁寧に。
そう思いながら、制作を続けました。





