ちょっと遅めの夏休みを使った京都旅行。
大阪国際空港から大阪モノレールに乗り、茨木市方面へ。
そこから阪急電車に乗り換え、京都方面へと移動しました。
この日の宿は京都市の中心地にあったのですが、
まだチェックイン時間まで余裕があったので、ちょっと寄り道。
またしても「鉄道むすめ」のスタンプを押す為に、嵐山へと向かいます。
今回の「つなげて!全国鉄道むすめ巡り」では、
嵐山を通る2路線の駅にスタンプが置かれています。
有名観光地である嵐山には何度も訪れた事がありますが、桂川の南側に来たのは初めて。
嵐山といえば、やはり、この渡月橋。
青空と、桂川と、渡月橋。
まさに絵画のように美しい光景。
私のような素人でも、絵ハガキみたいな写真が撮れます。
この日も、国内外から訪れた多くの観光客が行きかう渡月橋。
周りから聞こえてくるのは、英語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語。
もちろん日本人も多いのですが、その大半が関西弁。
こういう状況の中に居ると、「ああ、旅行に来た」と実感しますね。
中世から多くの和歌に詠まれてきた名所、嵐山。
春には桜、秋には紅葉が綺麗な場所ですが、残念な事に、いつも訪れるのは夏ばかり(笑)。
でも、深い緑が茂る光景も悪くありません。
渡月橋を渡り切り、メインストリートの本通りを北上。
お土産屋や食べ物屋の誘惑には一切振り向かず、嵐電の嵐山駅へと直行します。
この駅の案内所で、一つ目のスタンプを押印。
嵐電嵐山駅の乗車ホームには、公開中の映画「銀魂」とコラボした車両が停車中。
この車両はホームに停車したまま、休憩室として使われていたようです。
一方、隣のホームからは通常版の車両が出発寸前。
慌てて写真を撮りながら飛び乗り、次の目的地へと向かいます。
久しぶりに乗った嵐電ですが、
次の目的地も同じ嵐山の中なので、のんびり乗車している暇はありません。
一駅隣の「嵐電嵯峨」で降りると、少し離れた「トロッコ嵯峨」駅まで徒歩移動。
これくらいの距離なら、最初から歩いて行っても良かったかも。
嵐山にある二つ目のスタンプは、
この駅の構内にある「ジオラマ京都JAPAN」近くの売店にありました。
京都の町を再現した巨大ジオラマのある「ジオラマ京都JAPAN」。
有名な寺院や送り火、京都タワーなどの観光地も忠実に再現されています。
鉄道模型やジオラマにも興味がある私ですが、
今回は落ち着いて観る時間が無かったのが非常に残念。
本当なら、この駅が始発となっている嵯峨野トロッコ列車にも乗りたかったのに、
宿のチェックイン時間が近付いていたので、泣く泣く、スタンプだけを押して帰りました。
いくら急いでいても、鉄道むすめのクリアファイルは、しっかり購入。
トロッコ嵯峨駅のすぐ目の前にある「嵯峨嵐山」駅からJRに乗り、
今度こそ京都市街へと向かいます。
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<2017年夏 京都旅>