爽やかなグリーンのオーガニックリースの裏側をお見せします

皆さんは裏事情に興味ありますか。

私はとても興味があります。

たとえば可愛くておいしいスウィーツを食べたら

どんな材料使っているのかとか
パティシエはどんな人なんだろうかとか知りたくなりますよね。

そこで今日は７月のレッスンメニューの
オーガニックリースの裏側をご紹介します。

今月のレッスンでは
グリーンいっぱいのオーガニックリースを作っていただきます。

もう７月も後半ですけど
明日が今月のレッスン初日。

朝バタバタするのはいやなので
前の日によく私は準備をします。

もしこのリースがステキ！作ってみたい！と思っていたら
ぜひお読みください。

私はよくインスタやpinterestをよく見ますが
あ～、これはあの材料ね！と見ればわかります。

それは別に凄いことではなくて
造花を扱っている人ならみんな同じです。

だからこのアレンジすてき～と思ったら
材料をよ～く観察します。

花束やフラワーアレンジメントの作り方は
みんなほとんど差はないので
どんな材料を選ぶのかで結構善し悪しが決まってしまいます。

今回のリースはこんな感じです。

サイズはさほど大きくないですが
ボリュームはありますよ。

よくグリーンのリースはありますけど
麻のリボンを一緒に使ったものはないので
かなりオリジナル感があると思います。

フラワーアレンジメントの中でリースは比較的作りやすいです。

こんな風に横から見ると立体だけど

ちゃんと枠があってその枠に沿って
花材を入れて行くので

わかりやすいんです。

どういうことかというと
たとえばカップにオアシスというスポンジみたいなものが
入ってそこに花を挿すときは
花の向き、高さ、角度と結構考えないといけません。

そして全体にちゃんとバランスがとれた形になってないといけないんです。

オアシスは四角いのに
できあがりは丸くしたり、四角にしたりと
慣れないと結構難しいし。

でもリースは枠が丸いから
その丸の形にそっていけば四角になったり三角になったりしません。

もちろん平面ではないし、少し立体的にはしますが
アレンジメントほど立体ではないので

初心者の人でも作りやすいと思います。

リースの枠は見たことありますか？

こんな感じなんですよ。

隙間に花材を入れていくだけです。

それがこんな感じに仕上がるんですよ。

横から見るとこんな感じです。

普通のアレンジメントよりも立体感が少ないので
花材の種類が豊富な方が贅沢なリースに仕上がります。

じゃあ、今回はどんな材料を使ったかというと

よく使うのが右側のマム。

マムとは丸い形の菊の花のことです。

左に見えるのは大きい方がエアープランツ。

これがよくできていてまるで本物みたいです。

見た目わからないですよね。

本物はこんな感じ。

もう暑さでかさかさになってしまっていて、
かわいそうな状態。

並べてみると、造花の方が綺麗なんですよ。

そして多肉植物。

これも本物との違いがまったくわかりません。

で、この多肉やエアープランツ、マムがメインになっているので
一番先に入れていきます。

他にはこんな材料があって

これれはベリーの仲間ですね。

ちょっとずつ違ったものを使うと変化がでて
贅沢なリースになります。

他にも葉っぱの仲間がいろいろあって
形は同じでも少し色が違っていたり

同じような感じだけど
少し形が違っていて面白いです。

正直ここにある材料を集めるのに
結構時間はかかります。

全部同じ店で買ったわけではないし
実際に見に行って買った物や
ネットで買った物など
時間も手間もかかります。

でも私はレッスンのメニューを考えるのは好きだし
材料集めるのも結構好き。

だからめんどくさいと思ったことはなく
幸せだな～と思ってやらせてもらってます。

後は隙間を埋めるのにモスやアジサイを使いますが

コレを忘れてはいけません。

麻のリボン。

このリボン特殊で片方に紐が通っているので
ぎゅっと紐を縛るとフリルの様になって可愛いんですよ。

これが入ってようやくオーガニックリースのできあがりになります。

（リボンはメインのお花と同時にどこに入れるかデザインしていくといいです）

ということで
材料の紹介の順番と同じように枠に入れていくと
リースが完成で～す。

後は材料をそろえて作るだけ！

だけど材料はどこで買ったらいいかわからないし

作り方もわからない…

作ったことない、自分で材料そろえられるわけないじゃん！
と言う方はぜひレッスンにお越しくださいね。