4歳児と美術館でのやりとり | ちゃのゆの子育て☆ハッピーライフ

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色々経て、2016年大晦日に第一子を高齢出産。
育児記録です。

先日、幼稚園帰りにわーちゃんと東京都美術館へ。


1、2、3フロアの構成で、
なんと1、2フロアは写真撮影オッケー!


1、2フロアはAkari シリーズと鉄や石の作品。
3フロアは牟礼での石の彫刻がメイン。


美術館はバレエやクラシックコンサートと違ってキッズの制限はなく、0歳の時から自分が観たいがために連れてっていましたが、4歳ともなると自分の意思で観たい観たくないもあるし、泣くと大迷惑…。
しかし、イサムノグチ展は、
何度も遊んだ「モエレ沼公園」でお馴染みの人。


写真を見せると、行きたいというので安心して中に入ることができました。
ちなみにいただいたキッズ用のパンフレットが秀逸で、大人も欲しいくらいのものでした。

さっそく1フロアのエントランスであかりのお出迎え!


圧巻!


写真撮影を私だけが楽しむと途中でわーちゃんが飽きると思い、ここはアートを思い切り楽しもうと思って、このようなルールを二人で決めました。

1)気にいったものだけ撮影できる
2)1をなぜ気に入ったか
3)どこを撮りたいか


全部を自分の目で観てこれをしっかり説明できたら好きなように撮影させました。



すると、予想以上にクリエイティブな答えだったり、あとからお題をみるとまさにその通りのタイトルの彫刻だったり。身体全部を使って良さを表現したり、撮影ポイントが面白かったりと、
大人には無い目線での大きな彫刻達を前に興奮しつつも、アートを体感しながら楽しめたんじゃないかな。
私も面白かったし、自分はこう思う、という意見交換もできました。4歳はもうしっかりしてきてますねー。

自分の目で観て感じて自分の言葉できちんと意見を言える大人になるための素養は小さな子は誰でも持っていると思うので、そういう部分もしっかり伸ばしてあげられるいい機会だったと思います。
自分が気に入った作品の理由がしっかり言えたことで本当に作品に愛着が湧いたようで、帰りのショップではいつもお菓子やバッチなどを欲しがるのに、今回はその作品のポストカードを2枚厳選していましたニコニコ


彫刻は絵のように説明的でなく、ひしひしと素材が訴えてくるので、実は子供にとってアート鑑賞するのに適した素材なのかもしれないな、と感じた私にも収穫の多い展覧会になりました。


また何かあったら行こうっと!