メダンから、手配した車で、茶園に向かいます。
高速道路が数年前に開通したそうで、トバ湖方面へも行きやすくなったそう。
英語はあまりできないドライバーさんでしたが親切で、ご兄弟が日本でお仕事されているとのことでした。
メダンから郊外への道で、茶畑方面に近くなるにつれて、かなり素朴な生活をしている光景が広がります。
道端にほったて小屋のような常温の屋台で肉の塊を売っていたりと、日本ではあまり見ることのないものを見ることができました。
スマトラも数カ所行きたかったのですが、日程的に難しかったのでメダンからなんとか日帰りできそうなエリアを決めました。
今回の訪問したあたりは、標高はジャワで行ったところよりは低めで600〜700といったところ。
やや曇っていましたが、逆に涼しくて良かったのかもしれません。広々としています。
道中、茶畑の一部が丸っと枯れている箇所がいくつかあったのですが、そこは予算がなくて手がかけられず枯れてしまったとのことでした。
そんなこともあるのですね。。
工場では2種類販売していて、品質に差があるとのことでした。品質がいいと言われた方は、先日の紅茶教室で飲み比べをした時に、気に入ってくださった方もいらっしゃいましたし、軽めにさっと入れると、クセがなく飲みやすい中に、ほんの少し渋みを感じる紅茶。食事や、他のフレーバーと合わせるのにも使いやすい。
帰り道、たまたま同じものを現地のカフェで飲む機会があり、期待値を上回っていたので驚きました。
ティーバッグで淹れたものを、砂糖入りで提供されましたが、思ったよりも嫌味のない心地よい渋みもあり。
テラス席は若者に人気で結構席も埋まっていました。
それにしても日本でスマトラの紅茶を飲む機会がなかったので、貴重な経験でした。
外では学校帰りのこともたちが楽しそうに歩いていたり、原付に乗っていたり。
ほのぼのした風景でした。
そのあとは、ホテルに戻って終了。
翌日スーパーへ行きました。
こちらはホテル裏のローカルスーパーのコーヒの棚。右下にちょっと紅茶も写っています。
ジャカルタの高級スーパーではお目にかからなかったローカル商品が多数。
ジャワ島の製茶工場でお茶を入れてくれた時に使っていた茶漉しと同じのが色々なサイズで売っていました。
カラフル!
最後までお読みくださりありがとうございました。