合同供養祭 | ふうちゃんと見つける幸せのかけら

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2009年にレビー小体型認知症と診断された母。不思議な体験を続ける母とワーキングシングル介護の日々の生活で見つけた小さな幸せを綴り、2016年1月母の旅立ちを見送りました。

もう9月も半ば。。

大阪も6月の地震から、大雨、猛暑、台風とめまぐるしく

全国で、色々な災害が続いて不安な日々。。。

 

そんな中、去年、ふうちゃんの分骨をお願いした霊園さんから、合同供養祭のご案内がありました。

 

去年の5月におとーさんの郷里の我が家の代々のお墓に納骨した際に、

 

交通の便がよろしくない我が家のお墓以外に、いつでも行けるところにも分骨することにしました。

 

あれこれ考えて、見学にも伺って、沿線の霊園さんに分骨をお願いしたのが昨年9月。

 

霊園さんでは、1年間お骨を預かった後に、合祀の慰霊祭を行うという契約になっていました。

 

長かったようで、あっという間の1年。。

 

先日、大雨警報を気にしながら、慰霊祭へ行ってきました。

 

心配したほどの雨にはならず、台風後の停電も解消したところで、無事にお参りできました。

 

合同慰霊祭なので、たくさんのご家族が参列され、私の前にすわった小さな女の子が遊んでいて私の手のひらにも何かを置くしぐさをしてくれました。

 

温かな優しい時間が流れました。

 

迷ったけれど、分骨だから、私の後はいないから、そんな理由で合祀を選んだけれど、

 

おひとりさまの私だけではできない、たくさんの人と一緒に見送れるのも、これはこれで良かったのかな。。。