一周忌と三回忌 | ふうちゃんと見つける幸せのかけら

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2009年にレビー小体型認知症と診断された母。不思議な体験を続ける母とワーキングシングル介護の日々の生活で見つけた小さな幸せを綴り、2016年1月母の旅立ちを見送りました。

比較的暖かな週末。

叔父の一周忌とふうちゃんの三回忌が無事に終わりました。

 

いとこも、私も、そしてお寺さんも連チャンの法要となりました。

 

叔父の一周忌は、叔父のひ孫世代も集う賑やかで大人数の法事。

私が子供のころ、いとこたちと集まって遊んでいた法事やお正月の風景が蘇ってくるような光景でした。

 

自分の親も他界した後、叔父や叔母、いとこ、その子供たちと、どう付き合っていくのか。。

 

皆、それぞれの家族があり、「身内だけで」という行事には、親戚だけれど、身内ではない(?)微妙な関係から、すこしずつ疎遠になっていくのかな。。。と思っていました。

そうなりかけていたところを、故人が繋ぎ直してくれているような気がします。

 

一周忌、従弟の息子と祖父(彼にとってはあまり知らない曾祖父)や父から聞いたうちの一族のルーツのことを話したりと、新しく縁をつなぎ直すような場がいくつもあり、密でも疎遠でもない、同じ苗字をもつ縁のある関係を、改めてありがたいなと思いました。

 

打って変わって、今日は、いとこ数名と私だけの静かな法事。

大人だけで、家族の思い出話に花が咲き、静かだけれど、それなりに楽しく過ごすことができました。

 

故人を偲び、冥福を祈る法要。

残された者は故人を偲び、故人は、残された者の縁をつなぎ直してくれている。。。

 

子供のころ、集まって遊ぶのを楽しみにしていた 従兄姉弟妹たち。

新しい関係を、これから大切にしていこうと思ったのでした。

 

きっと、叔父さんもふうちゃん、おとーさんも、喜んでくれている気がします。

 

しかし、連チャンは疲れますね。(;^_^A