ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
ここ最近、教室の移転ネタばかりですが、忘備録を言い訳に、もう少し書きたいと思います。
今回は、ピアノの防音室についてです。
ピアノ教室をやっていたら、防音室って完備しているイメージがあるかと思うのですが、
私の教室には防音室が一部屋もありません
住み始めた時に、周りに建物が少なかった事。
こんなにピアノ教室が拡大するなんて思いもしなかった事が理由です。
じゃあ、実家に住んでいた学生時代は。と言うと、
都内に住んでいたのに関わらず、ノー防音です
住宅街にピアノ室があった訳ではないので、何とかなっちゃっていたのです。
一度だけ経験があるのが、音大受験向けのピアノとソルフェージュ教室を都内で開校していたときは、教室専用として、音大専用マンションを借りてました。
そこは、完全防音でした。
と言うわけで、防音室の知識はほぼ素人です。
(多少の知識はあるけれど、詳しくはないです)
ハウスメーカーにも「防音室を作るのはできるけど、音響の事や教室用と言う本格的なものは、専門業者に別発注をかけてください」とのこと。
う〜ん。
ネットで色々調べるも、当たり前ですが、良いことしか書いてない(笑)
ちょうどそんな時に、私がピティナのステーションの代表をしている勉強会があるではないですか!
勉強会の時に、早速メンバーであるピアノの先生方に、「皆さんのピアノ教室の防音室ってどうしてます??」なんて一気に沢山の情報を集められるチャンスが
本当に、これは参考になりました。
(皆さん、ありがとう)
これを踏まえて、気になっていた防音会社や、大手の楽器店などを検討し、相談にも行きました。
そんな時に、部屋の広さをあまり変えないで防音できる会社を発見!
防音室の何が嫌って、防音するために壁や床・天井を分厚くしなければいけないので、部屋が結構狭くなる事。
広めに作っても、実際は狭くなるのがなんか勿体無いと思っていたのですよ。(貧乏性なもので)
早速、その会社のショールームへ。
場所は合っているのか?と不信になるくらい、普通の住宅街にあるそのショールーム。
外からの音漏れ具合を把握するには、普通の住宅街の方が静かで分かりやすかったです。
大道路に面していたら、どんな工事でも聞こえませんからね
様々な説明を受けて、その会社の売りである、自然素材で作る防音室に惹かれました
ピアノも、自然素材です。
呼吸が出来る断熱材であれば、それは楽器にも良いのでは?と考えました。
必要な断熱材などは、住宅の先進国のドイツから輸入しているそうです。
とは言え、防音に完璧を求めるなら、部屋が少し狭くなる施工法になるとの事。
でも、他のメーカーより狭くなる比率が低いのです。
これで、防音会社は決まりです!
余談ですがショールームにあった、防音ドアがとても素敵だったのです。
そのドアもドイツ製との事で、これにしたい!と思いましたが、色々な事情で入れることができないとの事でした💧
まぁ、予算的に高いので、値段的にむりだったのですが。
海外製はステキな物が多いのはなぜでしょう。
日本でも、デザイン製のある商品があれば良いのになぁ。と思ってしまいます。
↓これが天然素材の断熱材です。
(多分そうなはず。 ショールームで見たのも同じ色だったので💧 違ったらスミマセン)
↓その後に、色々ボードを貼った状況です。
(まだ途中段階です)
↑建築中のピアノ室です。
★講師プロフィール
東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業
同大学院修士課程 ソルフェージュ研究領域修了
日本ソルフェージュ研究協議会正会員
東京音楽大学付属音楽教室外部講師(ピアノ)
ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)正会員
ピティナ流山おおたかの森ステーション代表
各種コンクールで指導者賞連続受賞
フェリーチェ ピアノ音楽教室のホームページはこちらよりお願いいたします
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