流山ピアノ教室 のフェリーチェ ピアノ音楽教室の高野です。
さて、表記の件ですが。。
今年の発表会の直前に、ブルグミュラーコンクール の東京ファイナルがありました。
以前のブログにも書きましたが、
結果発表は、コロナの為コンクール会場ではなく、YouTubeです。
結果を見れて嬉しいのですが、せっかく取れたトロフィーも、郵送でのみ。。
発表会の2日前に届いたと言う事は、表彰する機会がある！
って事で、発表会の終演後に、急遽表彰式を行いました
でも、ブルグミュラーコンクール に出ていた子だけ表彰するのも、教室として平等生に欠けます。
と言うわけで、前回の発表会の後に受けたコンクールの生徒さん達を全員、何のコンクールで何賞を受賞したのか、全員結果発表しました
発表会前日の忙しい中、コンクール組のお母様に「お手数だけど、トロフィーなど持ってきてくださるよう」にお願いしたところ、本当に快くご了承いただきました
（私の我儘にお付き合い頂き、感謝しております）
ショパンコンクールインAsia・ピティナコンペティション・ブルグミュラーコンクール と３つのそれぞれのコンクールで受賞された賞状・楯・トロフィー。一位通過した特別賞のメダルや楯などがあります。
その子の顔を見れば、何のコンクールで、何賞を受賞したか、パッと分かるから。と思い、司会原稿を作らなかったのが、ダメでした
もう少し、理路整然と立派に表彰してあげる事を来年の目標にします
さて、発表会も終わり、舞台袖で片付けをしていると。
「先生？僕もさぁコンクール受けたいんだけど」っとわざわざ私を探し出し、小1の子が伝えに来てくれました
その子と共に保護者の元へ、急いでご報告です（笑）
なんと、保護者の方はお子さんが私に何を話しに行くか、分からなかったそうです
その場で「コンクール！良いね。じゃあ、一生懸命に練習するのが約束だよ！」と
大勢の方に見守られている中での約束です（笑）
今週から、発表会後初のレッスンを開始しましたが、皆さんとても熱心に練習しています。
コンクールを受けていなかった子も、発表会の表彰式で相当数の生徒さんがコンクールに挑戦し、大きなトロフィーなどを持っている姿を見て、
憧れと羨ましさでいっぱいになったようでした。
受けたくなかった子たちでさえ、「来年は自分も挑戦して、発表会で表彰されるように、頑張る！」と並々ならぬ頑張りようです
嘘ではなく、宿題で出していない曲まで練習してきて、
「先生、コンクールの課題曲が弾けるように、この本 来月までに絶対終わらせるから、全部見てね！」
「先生、宿題より多く練習してきたけど、ここが分からないんだよね」
「目標を見つけたから、練習が楽しいし、沢山練習したよ」
「私でもコンクールって出て良いの？」
「コンクールに出れるようになるのはどうすれば良い？」
1人・2人なら予想済みでしたが、ほぼ全員がこのようにプラスの言葉をレッスン前に言ってくれて、本当に張り切って練習しているのが音から伝わります。
書ききれないほどの、沢山の熱心な言葉。
口だけではなく、行動にきちんと表して熱心に練習する姿。
ここまでの反響に、私が1番驚いています
保護者の方からも、レッスン前や後に「発表会の表彰式が衝撃だったようで、異常に練習し始めて、家族で驚いているんです」と皆様から、嬉しいご報告です。
たまたま思いついて、行ったことの副産物が、教室の大きなカンフル剤となり、本当に楽しいレッスンが続いています
★講師プロフィール
東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業
同大学院修士課程 ソルフェージュ研究領域修了
日本ソルフェージュ研究協議会正会員
東京音楽大学付属音楽教室外部講師（ピアノ）
ピティナ（全日本ピアノ指導者協会）正会員
ピティナ流山おおたかの森ステーション代表
各種コンクールで指導者賞連続受賞
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