すでにSwitchBot温湿度計を持っているのですが、新たにSwitchBot防水温湿度計を購入しました!
そこでさっそく、室温や外気温を測定してみた話です。
・・・まったく、誰得な内容ですね
なお、一応こちらの温湿度の話シリーズの続きとなります。
SwitchBot防水温湿度計とは?
防水・防塵に対応した温湿度計です。
こちらの公式HPで詳しく紹介されています。
なんと液晶画面がついていませんので、単体では何もできません。
スマホがあってようやく、温度や湿度の表示が可能なキワモノです。
でも1980円と安価なのに、各家電と連携して動作できるすごいやつです。
ところで個人的には、温度・湿度をCSV出力できる機能がおススメです!
あとから色々と検証したいときに便利ですね
ちなみに左が温湿度計で、右が防水温湿度計です。
奥のリモコンと比べても分かるように、結構コンパクトです。
スペックを比較
SwitchBot温湿度計とSwitchBot防水温湿度計のスペックを、私が気になった点だけ比較してみました。
- 名前
SwitchBot温湿度計
SwitchBot防水温湿度計 - 電池寿命
1年
2年 - 温度精度
±0.2℃(0~65℃において)
標準±0.2℃、最大±0.4℃(0~65℃) - 湿度精度
±2%(10~90%において)
標準±1.8%、最大±3.5%(10~90%) - データの保存日数
36日間
68日間
私は温度精度や湿度精度に注目したのですが、上のように微妙にスペックが異なるようです。
同じセンシリオン社製のセンサーを採用しているようなので、同じでもよさそうなのに、意外です。
防水に対応しているのが、何か関係でもしているんでしょうか・・・?
あと湿度精度についてですが、どちらの機械の性能が高いと考えればいいのか、なんとも微妙に思っています
標準では防水温湿度計が良いけど、最悪ケースは温湿度計が良い。。。
測定してみた
せっかく2種類の温湿度計が手に入ったので、どちらの温湿度計が正確に測定できるのか気になるところです。
でもこれを測定するのは大変そうなので、はなから諦めました
その代わりといってはなんですが、4/27~4/29の3日間、リビングに2製品を設置して温度・湿度を見比べてみました。
その結果だけ書きますが、
- 防水温湿度計の気温は平均で0.14℃低く、標準偏差は0.06でした。
つまり、0.14±0.06℃低い結果がでる、と思う事にします。
- 防水温湿度計の相対湿度は、1.52±0.56低い結果でした。
※ そもそも気温が異なる場合、相対湿度を比べても意味ないですが…
- 防水温湿度計の絶対湿度は、0.49±0.13g/㎥低い結果でした。
つまり、防水温湿度計の方が若干低い、もしくは温湿度計の方が若干高い数値が出るようです。
これは個体差なのか経年劣化なのか、気になるところですね
ちなみに温湿度計は、1年3ヶ月前に購入したものです。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
再測定してみた
以前、高松気象台と我が家の温度・湿度に、どのくらい差があるのか調べました。
この時は、気温は昼間が高く、湿度は短期的にはバラつきが大きいという結果でした。
でもふと、良さそうな測定方法を思いついたので、再測定してみました。
~測定方法~
一条工務店さんだと、ダクト式の第一種換気が採用されます。
つまり、外気の取入口に温湿度計を置いてみてはどうか?と気が付きました。
北側なので太陽光の影響を受けづらそうだし、常に空気が流れているしで、理想的な測定環境に思えます。
~測定結果~
5/1~5/3の3日間、気温と湿度を測定してみました。
まず気温に関しては、我が家が0.68±0.55℃高いことが分かりました。
でもまぁ、似たような感じで推移してくれています。
次に湿度に関しては、我が家が0.27±0.72g/㎥高いことが分かりました。
川が近いので大幅に異なることもあるかも?というのはやはり、杞憂に終わりました。
気温も湿度も差異はあったのですが、でもまぁ概ね同じぐらいの測定結果になると考えても良さそうに思いました
気象台から何キロも離れているのですが、案外似たような感じになるんですね!
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終わり。
いつも本ブログに御アクセスいただき、ありがとうございます!