我が家は温湿度計が1つしかないため、室温の計測に使っています。

 

そのため下のような話で、外気温に関しては代わりに、高松気象台の値を使用していました。

 

 

 

しかしながら、どのくらいの差があるのかずっと気になっていたので、ちょっと測定してみました。

 

まったく誰得な内容ですね・・・、すみません不安

 

 

 

 気象観測の方法

 

さて、温湿度を測定しようと思ったときに、一番最初に困ったことは、温湿度計をどこに設置するか?です。

 

我が家には百葉箱や強制通風筒なんて当然ありませんし、わざわざ購入する気もありません笑い泣き

 

 

 

一応、気象庁さんによると、

  1. 最寄りの建物や樹木からその高さの3倍程度の距離を置いて設置する
  2. 人工の熱源から十分に離す
  3. 屋上への設置は避ける
  4. 自然な環境に設置する
  5. 寒冷地での設置では積雪に注意が必要

との事ですが、これは百葉箱みたいな設備を持っている前提ですね。

 

 

 

我が家の場合はどうしようかな?と考えていたのですが、そういえばと思って、南窓のすだれ用のフックに温湿度計をぶら下げることにしました。

 

【宙づりにされる温湿度計】

 

庇がありますので直射日光や雨を防げるし、高さ3mぐらいありますので反射光も少ないのではと思います。

 

結局あまり困っていないのでフックに簾(すだれ)をかけていないのですが、初めて役に立ってくれました(笑)

 

 

 

 外気温

 

さて、7月28日のお昼から8月2日の夕方まで観測を行ってみた結果は、こちらです。

 

なお、青線が高松気象台で、オレンジ線が我が家です。

 

【外気温】

 

グラフにしてみてあれっ?て思ったのですが、昼間は3~5℃高く、夜間は似たような気温でした。

 

うーん、我が家が本当に暑い可能性もありますが、どちらかというと測定環境が悪いような気がしています。

 

もしも測定結果が正しいとすれば、気温40℃って死ぬほど暑いですね・・・ゲロー

 

 

 

 湿度

 

そして湿度の測定結果です。

 

相対湿度[%]は気温に大きく影響を受けるので、比較してもあまり意味がないため、容積絶対湿度[g/㎥]でグラフ化してみました。

 

【湿度】

 

この点線は24時間の平均(移動平均線)なのですが、この視点で見ると一致しているように見えますよね?

 

一方で直線は1時間単位なのですが、あまり一致しているように見えませんよね?

 

とりあえず高松気象台と1~2g誤差があると考えておけば良さそう・・・?です。

 

 

もっと連動するのかな?と思っていたので、意外な結果でした。
 

個人的には、近くに川が流れているので、湿度が高そうなら嫌だなぁと思っていたのですが、そうでもなさそう(?)という事が分かってホッとしていますニコニコ

 

 

 

 おわりに

 

ということで、少しスッキリしていないところもあるのですが、測定結果でした。

 

高松気象台と我が家はそれなりに距離がありますので、結果がかなり異なることも十分ありえる!と思っていたのですが、意外とそうでもなさそうです。

 

案外こんなものみたいです笑ううさぎ

 

 

こちら毎度おなじみの、今回測定に使用した温湿度計です。

 

良かったらどうぞ。

 

別に高いものでもないので、追加購入してもいいかなと思えてきました。

 

 

最後に、「こんなふざけた測定ではまともな結果ではない」というご意見をお持ちの識者の方がもしいらっしゃいましたら、ぜひご指摘頂きたいです。

 

宜しくお願いします。

 

 

終わり。

 

再測定してみた話は、こちらです!

 

 

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