家屋を取得した場合は、避けて通れない不動産取得税と固定資産税。
ではこれらの税額がどのように決まるかというと、実際にご担当者が家屋を調査した内容をベースとして算出します。
今回は、そんな家屋調査について、書き残しておこうと思います。
なお、こちらの話の続き・・・というか前日譚ですね。
お手紙が…
私達のお家は引き渡しが8月6日で、それから1か月も経っていなかったと思うのですが、高松市役所さんから1通のお手紙が届きました。
タイトルは「固定資産税に係る家屋の実地調査について(お願い)」で、固定資産税の税額の算定のため、現地調査の日程を調整させて欲しいといった内容でした。
そこでとりあえずメールで希望日時を連絡してみたのですが、折り返し電話がかかってきて、電話で日時が決定しました。
ちなみに9月12日に連絡を行って、調査日は14日と、意外とすぐに動いてくださりました
準備物
準備物は次の3つです。
① まず必要書類ですが、うどんの国(高松市役所さん)はメール添付も可とのことでしたので、事前送付しました。
ちなみに、長期優良住宅認定通知書の原本がどうしても見つからず、コピーはなんとか見つかったのでスキャンしたのですが、これでOKでした。
そんな原本、実は更に1か月後、一条工務店さんの2か月間訪問の際に手渡しされました(笑)
どおりでないはずだ
② 次に、市役所の職員さんのために駐車場が必要です。
うちは問題なかったのですが、駐車場がない場合はどうされるんでしょうね?
③ 最後に、立会人が1人必要です。
私はテレワーク&有給休暇1時間で対応できたので楽でしたが、普通は面倒だと思います。
当日の流れ
当日は高松市役所さんから2名、調査で来られました。
この際、わざわざ綺麗なスリッパを持参されていて、さすがだな!と思ったりしました。
さて、肝心の調査ですが、私が見ていて印象に残ったのは、窓のサイズを実測されていた事と、お風呂への侵入はさすがに遠慮された事です。
もちろん各部屋を順番に回られていましたけど、はた目には何を調査されているのか当時は不明でした。
【キレイにしておきましょう!】
ちなみに窓のサイズですが、小型の機械でパパっと瞬時にサイズを測られてました。
今Amazonさんで検索してみたら、レーザー距離計っていうみたいですね。
私はメジャーぐらいしか知らなかったので、こんな便利なものがあるんだなぁと感心しながら眺めていました。
そもそも事前に図面をお送りしてるのに、わざわざ実測もするんだな、とも思いましたけれども(笑)
こうして調査が全て完了したあと、最後に説明がありました。
説明
①1つ目は、今回の家屋調査の内容を基に、来年から固定資産税が課税されるよという話でした。
真面目に聞いて何か変わるわけでもないし、適当に聞き流してました。
②2つ目は、不動産取得税の軽減のための申請方法の話でした。
その際に、長期優良住宅認定通知書が必要という事で、この前メールでお送りしたファイルを印刷したものを、1枚頂きました。
そもそも「長期優良住宅認定通知書(2部)をご用意ください」って書かれていたので普通は2枚用意すると思うのですが、この説明の際に1枚返却されるって事ですよね?
口には出しませんでしたが、おまえ結局返ってくるんかい!って思いました。
評価計算書について
調査についての話はこれで終わりなのですが、最後に評価計算書について。
固定資産税の税額については翌年4月に送られてくる納付書で分かるのですが、ではお家がどのように評価されたのか、その内訳は気になりませんか?
実はスナフキンさんのように計算間違いが起きる可能性もあるので、私は物凄く気になっていました。
そこで尋ねてみたのですが、「評価の確定する翌年4月以降に開示が可能」との事でしたので、大人しく来年を待つことにしたのでした。
終わり。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
固定資産税の話の続きはこちらです。