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・左利きの割合は、全体のおよそ10%

・右脳は左手を、左脳は右手を動かす信号を出す

・両親が共に右利きの場合、子どもが左利きの比率は9.5%
 右利きと左利きの親の組み合わせからは、
 19.5%の確率で左利きが生まれます。
 そして、親が二人とも左利きの場合は、
 子どもは26.1%の確率で左利きになる

・アリストテレス、アインシュタイン、エジソン、ダーウィンなどの
 「天才」と呼ばれる偉人たちは、左利きであったと
 言われています

 モーツァルト、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの
 世界的に有名な芸術家にも左利きは多かったようです

 近代では、実業家のビル・ゲイツやオバマ大統領なども左利き

・左利きは右脳を、右利きは左脳を発達させています

・左利きの脳は右利きに比べて
 「左右差が少ない」

 左利きの脳は非常にバランスがとれている


・脳番地は、脳全体でおよそ120あり、
 右脳と左脳にそれぞれ60ずつ

・左脳は主に言語情報の処理に関わっていること、
 そして右脳は非言語情報である画像や空間の認識を担当している

・右利きの人は左脳の運動系脳番地が、
 左利きの人は右脳の運動系脳番地が発達

・左手をく使うと右脳が活性化し、
 右手を主に動かせば左脳が発達する

・右利きの人のおよそ96%が左脳で言語系の処理をしていたのに対し、
 左利きはおよそ73%が左脳で、両利きでは、85%が左脳で
 言語系の処理をしている

・左利きは「大器晩成型」
 右利きと左利きでは、左脳が育つ時期が少しズレることがあります


・「ミラードローイング」とは、
 鏡に映って反転した像を、鏡を見ながら描くこと
 
 左利きは右利きの行動を見ながら、
 毎日のようにミラードローイングをしているようなもの

・多くの人は「新しいアイデア」は、どこからか降ってくるものだ
 と考えています。しかし私は、アイデアとは
 「畑にまいた無数のタネから発芽したもの」
 というたとえがピッタリだと思うのです

・右脳感情は、他人の気持ちなど周囲の環境から感情情報を得ます。
 一方、左脳感情は自分の気持ちを生成することに関係しています。
 つまり、他人感情が自己感情を上回ると、私たちが自覚できる
 感情の範囲がとても広くなり、周囲に敏感になります


・左利き独自の「ワンクッション思考」とは、簡単に説明すると、
 右脳と左脳をつなぐ神経線維の太い束である「脳梁」を介して
 両方を頻繁に行き来する脳の使い方です。
 
 右利きの場合、基本的に左脳を多く使い、
 右脳は眠らせていることが多いものですが、
 左利きは両脳をまんべんなく活用している人がほとんど

 左利きは利き手で右脳を活性化させると同時に、
 現代社会で生活するために欠かせない、
 言語情報の処理を行う左脳も絶え間なく使うからです


・左利きは右利き優先社会に順応しようと、
 左手だけではなく右手を使う機会が多いため、
 両手で両方の脳を刺激しています

・左利きの子どもは「見て真似させる」とグングン伸びる

・左利きのお子さんを持つ親御さんは
 「脳の回路をたくさん使っているから」と、
 急かさずに見守ってあげてほしい

・子どもの頃は、ワンクッション思考が脳にいいという自覚は
 難しいので、できること、できないことが極端になり、
 やることにムラや集中力の波が出たりします。

 ピアノや増えなど、みんなが両手を使う習いごとは、
 本人が回りを意識しないですむので親御さんにおすすめします。

 なぜなら、最初から両手を使う習いごとや作業には、
 右手をうまく使えないというコンプレックスを抱きにくいからです


・右利きに矯正したほうがいい?

 10歳、小学校4年生以降です。
 なぜなら、子どもの脳はまず右脳から成長し、
 あとから言語能力を持つ左脳が発達して、
 両方のバランスが取れる時期がこの頃だからです。
 あまりに幼い頃に右利きに矯正すると、脳内に新たな
 回路をつくることで脳に混乱をきたすことがあります

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かわいい子供のうちの一人が左利きのため、

興味を持って読みました。

 

脳の仕組みから

左利きがいかに天才肌になりやすいかが学べました。

 

そんな感慨を抱いているさなか、

よくいく居酒屋の店長と話していると、彼も左利きだとのこと。

 

和食料理人の世界では、

左利きの人を弟子に取らないことが多いそうです。

 

なぜなら、包丁の使い方、

刺身、焼き魚の出し方など、

右利きを前提にしている場合が多いからだとか。

 

一見何気に生活しているなかでも、

わかっていないことが多いものですね。

 

すべては、日本の上司を元気にするために。

前川孝雄@FeelWorks代…のmy Pick