北海道大学の学生に向けて

「働くこと」「就職とは?」について講演をしてきました。


久しぶりの北海道であったため、時間をやりくりし、

ウィリアム・S・クラーク像に向き合い、

人材育成のあり方に思いを馳せてきました。


前川孝雄の"はたらく論"

クラーク博士が遺した名言

「青年よ大志を抱け」

はあまりにも有名です。


ただ、この言葉には続きがあるそうです。


北海道大学のホームページ によると、
「小供等よ、この老人の如く大望にあれ」

粋ですね。高齢になっても大望を持ち続けるからこそ、

その姿に若者は心を打たれたのでしょう。


また、次のような説もあるとか。

「“Boys, be ambitious!”

 Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement,

 not for that evanescent thing which men call fame.

 Be ambitious for knowledge, for righteousness,

 and for the uplift of your people.


 Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.

 This was the message of William Smith Clark.」


 「青年よ大志を抱け!

 金のためまたは利己的栄達の為にでもなく、

 ましてや人よんで名誉と称する空しきもののためにでもない。

 知識に対して、正義に対して、かつ国民の向上のために大志を抱け。

 人としてまさにかくあらねばならぬ

 全ての事を達成せんとするために大志を抱け。

 これはWilliam Smith Clarkのメッセージであった」


痺れます。


マサチューセッツ農科大学学長だったウィリアム・S ・クラーク先生が、

北海道開拓の人材育成の札幌農学校教頭として
来日したのは1876年。

なんと、滞在期間は、わずか9カ月だっ
たそうです。


そんな短期間に、現代を創ってきた、

しかも外国の往
年の若者たちを

鼓舞し、視野を拡げ、勇気づけ、感銘を与えた偉業
に敬服します。


さらに全身全霊をかけて、

人材育成の使命に打ち込みたいと強く思います。


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