エンジニアのキャリア応援サイトTech総研 で
またも興味深い特集が組まれています。
エンジニアに生態に詳しい、ちょっとヘンな編集者山田モーキン氏の担当。
20代前半の若手・ゆとり世代と
30代前半の中堅・元祖就職氷河期世代の意識格差
がリアルにわかります。
55%(若手52%・中堅58%)が「ギャップはある」
■30代・元祖就職氷河期世代から見た、20代ゆとり世代
「個人主義に走り過ぎている。
技術知識がある=能力があるといった勘違いが多い」
「上司の判断やマニュアルの範囲で行動し、
自分で考えて行動しない」
「アルバイトのごとく、残業時間をすべて残業として申請する。
プロ意識がないように感じる」
「休みを取らないと翌日の作業に差し障るという理由で
チーム員に作業を押し付け、帰宅する人がいる」
「社交辞令というものを知らず、飲み会などの誘っても絶対来ない」
「報告。決められた起期限は守り、
もし遅れそうなら事前に連絡してほしい」
■20代ゆとり世代から見た、30代・元祖就職氷河期世代
「若い世代は楽なツールを利用し、効率よく仕事をしようと考えるが、
上の人たちはそういうものを使わない」
「規定にとらわれていて、書類ひとつ出すのにもすごく効率が悪い」
「「エンジニアとは!」という姿勢が強い。
エンジニアというより社会がどのように流れているか理解し、
新しい考えを取り入れたほうがいいと思う」
「紙媒体で残したがる」
「若手は時計ばかり見ている。中堅はスケジュールばかり見ている」
「休日出勤を平然と行っているが、
効率を重視して定時に終わらせるよう努力するべき。
仕事よりも自分の健康を損なってしまっては意味がない」
「飲み会に参加しろとうるさい。仕事のうちだと言われ、
二次会に行かないとこれもグチグチ言われる」
「上は時間外の飲み会などでじっくり腰を据えて話をしたがる。
若い人は自分のメリットにならない飲み会には付きあわないと思う」
「昼食時は同じ課で自然と集まって食べるし、
飲み会も結構あるから、休憩時間や定時後にそこまでつきあう必要はない」
30代の元祖就職氷河期世代も
10年前は、40代バブル世代から、付き合いが悪いと言われたものですが、
会社人として経験を積むなかで、20代ゆとり世代の後輩に対しては
同じような葛藤を抱え始めているようです。
歴史は繰り返されるのですね。
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