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今年は梅雨が長くて
明けたらもう7月も下旬、夏本番ですね。
百合の盛りはもう過ぎて、朝顔が毎朝つぼみを開く。
早朝、こうもりが飛び交い、朝日の中をとかげが走る。
日の盛りに蝉が鳴き、日が落ちればやもりが壁を這う。
夜、庭に出れば花魁草と酔蝶花が仄明るい。
そんな季節が、既に始まっておりました。
いえ、むしろ、そんな日常の生活を離れ
あるいは高原に
あるいは海辺に
非日常の時間を求める季節、なのかもしれません。
そんな訳でブログネタも
「夏と聞いて思い浮かぶのは」
季節感を問うお題です。
夏には夏の素材がありますね。
たとえばお料理素材。
夏といえまずは鱧、でしょうか。
夏の土用の丑も、もう直ぐ。
今年は29日なのだそうですね。
7月はしらすも旬、でしたっけ。
刻んだ大葉と合わせてサラダを飾りたくなりますね。
新玉葱の季節は終わってしまいましたけれど
胡瓜や鶏胸肉に合わせるのもいいかもしれません。
他にも旬の野菜いろいろ、
例えばトマト、ナス、ズッキーニ。
カレーを煮込みたくなりますね(笑)
音楽もまた、季節を感じて
求める音が変わっていくものなのかもしれません。
取り立てて夏の風物を歌っている訳ではないのに
ある種の情動、あるいは倦怠、いえ、
ありていに言ってしまえば一種の退廃が
夏に似合う、そんな曲も
あるような気がいたします。
Red Hot Chili Peppers なら Scar tissue
The Street Sliders なら Angel Duster
Thee Michel Gun Elephant ならドロップ
The Rolling Stones なら Tumbling Dice
SUEDE なら Snowblinde
など、いかがでしょう。
いえ、無論、戯言です、音楽、解りもしないで(笑)
さて。
身に付けるものにも
夏には夏の素材がありますね。
和服、洋服の素材だけではなく
アクセサリーにもまた
夏ならではのデザイン、素材があり、
涼を呼ぶような気がいたします。
例えば
涼しげな水晶や象牙。
海を思わせる貝に珊瑚。
軽やかな鼈甲に水牛の角、など。
環境保護、動物愛護など
少しでも考えるならば
こういった素材への愛着は捨てるべきなのに。
それでもその美しさに惹かれてしまう。
業というもの、なのでしょうかw
けれど、
装いに素材で季節を盛り込むことは
長く受け継がれてきた文化の一面、
そう、申し上げても構わないのかもしれません。
そうでなくとも既に、
高原猫(←音読みしてください、お願いします)を
患った身、
免疫への負担を考えれば
皮膚の上に付けるアクセサリーの類は
避けなければならない体です。

今も
アレルギーが出ないうちに
手早く着画(小さな琥珀です)を撮影して
素早く首から外す、
なんて
滑稽なことをしておりますw
そんな事情もあるものですから
わたしにとって
ピグはある意味で救いw
つまり
現実からの逃避を楽しむ格好のツールです。
(そういえば逃避行、という言葉もまた、
夏に似合うイメージび一つかもしれない、
そんな気も
いたします(笑))
ピグであれば
採掘で自然を破壊することも
乱獲で希少種を絶滅に追いやることも
危惧する必要はありません。
ピグでならば
どんな素材でも
アレルギーを恐れず
気に入ったアイテムを身に付けることが出来ます。
たとえばこんなチェーンピアス。
揺れる感触を楽しむデザインも
夏向きですね。

ただ、わたしのピグには
似合っていなかったみたい、
不評でした(笑)
「着られるから着ていいというものではない」
「涼しい格好と涼しげな装いは違う」
そんな意味合いの言葉を、かつて
ファッションチェックの折に
ピーコさんが仰っていたことを思い出します。
(ピーコさん好きです)
それを心に留めておかなければならないのは
現実もピグも同じ、ということなのでしょう(笑)
年相応の色柄デザイン素材を
選ぶことが
現実のみならず
ピグにおいてもまた、
コーディネートのマナーである
・・・と、言うことなのでしょうか?(笑)
夏に琥珀。
自然光でも人工の明かりでも、琥珀は綺麗に見えますね。

昔、こんな大きな、澄んだ琥珀が欲しいなあと
夏が来る度
バーゲンセールの会場を歩きながら思ったものでした。
まさかピグで手に入れる日が来るなんて(笑)
この琥珀、先日、
センス良い方が目に留めて下さったことが、嬉しかった。
現の身は言うまでもなく
ピグにあってさえ、
装う喜びは他者の目があればこそ。
密やかに心を潤すのは
得てしてこんな
ささやかな喜びなのかもしれません。
そんなことを思うのもまた業、というものでしょうか(笑)
そんな琥珀。
古い地層の中で長い時間をかけて固化した
樹脂の化石(のようなもの)なのだそうです。
それなのに
海岸に打ち上げられたものを採取して得る
という方法で産出されることが多いのだそうですね。
(炭鉱から採掘する方法もあるようですが)
夏のアクセサリー素材として愛好される琥珀が
古い地層と海岸に所縁ある化石、
というのも良く出来た偶然と言う気がいたします(笑)
そういう訳ですから、今年、
夏と聞いて思い浮かぶのは
「琥珀」
今回のお題への答えと
させて頂きます。
追記
西瓜、頂きました。
ありがとうございます。

夏の果物で一番好き・・・
ほんと、嬉しい。ありがとう。
夏は西瓜、ですね♡
追記2[2014 07 26 朝]
ピザにパンケーキ、ウェルカムバルーン、
さしいれありがとう♡
部屋が一気に華やいで週末気分になりました。
お気遣いありがと♪

青い空を飛ぶバルーンの眩しさも
夏の華やぎに似合いますね。
良い週末をおすごしくださいね。
追記3[2014 07 26 夜]
今夜、当地は花火が上がっております。
窓から、お隣の屋根越しに、花火の上1/8くらいが見えています(笑)
「きたよ」でお伺いしたお部屋の窓は
満天の花火でした。
夏といえば「花火」、ですね。
うつつの夜空もピグの窓辺も。
piggさよの部屋に戻ってきたら
赤いキャンドル、どなたか差し入れてくださってました。
うれしかった。とてもきれい。

ありがとう。
ここ数日は実生活で、いろいろあったり忙しかったり
かなり疲れたけれど今夜は久しぶりに良い夜(笑)
差し入れ、ありがとう。
IGGYのTONUGHT聴きたい気分になりました、
どうぞ良い夜をお過ごしください。