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三重県川越町総合教育センターにて認知神経リハビリテーションを臨床実践されている鶴埜益巳先生(理事)の講義を聞いてきた。


テーマ

「認知神経リハビリテーションの臨床実践の考え方 ~観察、訓練、対話の実例を通じて分析~」


9:30からはじまり、休憩1時間で16:30までぶっ通しでの講義。

もはや「気合い」が感じられた。


まとめ


①患者との接し方について

・患者(疾患)ではなく「人」として接する。

・個人差をどこまで診てあげられるか。

・人は自分が解釈できるものしかinputしていかない

・その人の行動は「したいと思うから行うこと」

・患者の行為は誤りではない「その人にとっての大正解」

・楽さ・便利さがあって初めて学習します。

・ホントにできないのか、それともそこに「注意をむけられない(向けてない)」だけなのか。


まず接し方、当たり前の様なことだがこれが難しい。

そして大変頭を使う。仕事をルーチン化なんてできん。笑

でも自分が患者だったら当たり前にしてほしい。なので実践あるのみ。

少しの反応も逃しません。常にbottom up


②観察について

・外部観察(3人称)と内部観察(1人称)

・外部観察は全身をどのように動かしているのかを詳細に観察。なぜそのような運動となるのか、内部観察の準備と予測。

・内部観察はその行為を患者自身がどのように感じ、考えているのかを推測し確認する。

・患者自ら行為を意識した場合と意識しない状態をみる。誤差があればそれは何か?身体の認識の問題?外部環境との関係性によるもの?注意を向けられているのか?どのようにイメージしているのか?どんな言語で表現してくるか?

・構成要素を考える。

上肢の構成要素(リーチ動作)

⇒到達(方向:肩関節・距離:肘関節)

⇒アプローチ(方向付け:前腕)

⇒把持操作(手関節・MP関節・IP関節・母指CM関節)

下肢の構成要素(歩行)

⇒推進(立脚終期)

⇒到達(遊脚期)

⇒緩衝(立脚初期)

⇒支持(立脚中期)

体幹の構成要素

⇒垂直性(体幹を左右対称に保つ)

⇒支持性(上下肢の運動に対して平衡を保つ)

⇒伸長性(上肢の延長としての機能)


外部観察が中心となりがちなので内部観察の重要性を感じた。これも当たり前だよねと思いながら難しいし、その動作に至る過程を考えるのは楽しい。


③プロファイリング

・どのように運動する?どんな言語を使う?

⇒その奥には、どのように認識するか、どのように注意を使うか、どのようにイメージするか、どのような記憶をもっているのか、どのように学習するか、など出現した行為の背景には複雑かつ様々な中枢神経系の処理過程が存在している。


もっと基礎的な脳科学も勉強しないとなー忘れるんだよなこれが・・・臨床につなげにくいし、実際がわからないので難しいけどちょっとずつ学んでいく。


④注意の考え方

・人は認識に基づく情報構築の優先度によって全体的、選択的、焦点化、分配を意識的、もしくは無意識に制御している。


まだまだいろいろな内容があったんだけど認知運動療法っぽくなってくるので、この辺で。

若手の僕はとりあえず基礎固め。基礎がないと、明日から臨床にいかすことはできません。手ごたえを感じれるようになったらまた、まとめてみっかな。



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松阪牛
まいうだねこれは、うふふ。