前回のブログで予後予測について少し載せました。
今回はFIM(functional independence measure)に着目してみたいと思います。
予後予測し退院から同居家族様との生活へスムーズに移行するためにも活動予後であったり、退院時期についての情報提供をいかにしておこなえるか、これは家族指導を行うにあたっても重要な点であると思われます。
セラピストとしての治療の見通しをつけるためと前回は書きましたが、それだけでなく家族様や他医療スタッフとの連携にも大切なのです。
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脳卒中29:735-739,2007
急性期脳卒中患者のFIM(functional independence measure)を用いた予後予測
寺坂 晋作ら
対象
2005年4月から1年間の脳卒中患者208名(クモ膜下出血は除く)のうち入院から2週間経過時の運動FIMが80点未満の123例
方法
2週時運動FIMより70~79点、50~69点、50点未満の3群に分類し、運動FIM50点未満の83例は運動FIM利得15点以上の高回復群(30例)、14点以下の低回復群(53例)に細分類したうえで運動FIMと認知FIM、自宅復帰率、歩行獲得率、在院日数を比較した。
結果
2週時運動FIM50点以上のセルフケア自立群、半介助群では、退院時運動FIMがそれぞれ80.9、72.7、歩行獲得率は100%、90.9%であり、退院までに高ADL獲得が可能であった。50点未満の全介助群では退院時運動FIMは38.8、歩行獲得率36.1%と前2群に比べて低値であった。全介助群のうち高回復群の2週時認知FIMは24.2であり、低回復群の12.5に比べて有意に高かった。
考察
2週時運動FIMが50点以上であれば高いADL獲得が可能である。2週時運動FIMが50点未満であっても認知FIMが高ければ、その後高いADL獲得の可能性が示唆された。
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認知機能が反映されるということみたいですね。
認知機能が低下していれば自宅復帰も難しくなって・・・というのはありますけど、ADL向上にもこれだけ影響しているとなると早め早めから障害に対して家族様の理解を得られるようにこちら側から働きかけられればいいですね。
ただ、誤解になってほしくないのが
認知機能が低下しているからFIMの点数は5(監視・または準備が必要)に留まる、なので身体能力やADLの向上に見切りをつけましょう、
ではなくて
監視でも近位監視~遠位監視までと質の問題もある。
そこの線引きを見極めながら取り組んでいきたいですね。
石川県帰省し、YYやらせていただきました。
やっぱり地元はいいね。
あとは勉強会Arch!!少しずつ形になっていたかな。切磋琢磨しながらいい会にしたいね。
二日酔いで頭が痛い、文章がきたなかったら申し訳ありません。
さて!昼寝して三重県に帰りましょ。
おやすみなさい。

