運動前野(BA6野外側面)
中前頭回に当たる。
空間的位置関係や物品の構造状態など外部情報(特に視覚情報)に基づいて運動に変換する。そのため頭頂葉や小脳との連絡が強い。
大きく2つに分けられる。
腹側運動前野
運動開始前の準備状態を作る、感覚信号と動作の連合。行おうとする動作そのものの視覚イメージから物理的な動作への自動的な運動を担う。ミラーニューロンもあり、運動イメージや運動観察、行為のシュミレーションに関与する。
背側運動前野
視覚イメージから物理的な動作への自動的な誘導する。運動開始前の準備を作ったり、感覚信号と動作の条件付き連合に関わる。抽象的プラン⇒具体的プラン
運動前野は主に視覚情報に基づいたフィードバックに関与している。そのため運動イメージ(身体所有感・運動主体感)が関係してくる。
身体所有感(sence of ownership)
体性感覚からのフィードバック+視覚情報からのフィードバックが統合されてはじめて自分の身体と感じることができる。
運動主体感(sence of agency)
体性感覚からのフィードバック+視覚情報からのフィードバックを遠心性コピー(運動指令のコピー)とマッチさせてできる感覚。
例えば…PCのマウス操作
自分が操作しているマウス(体性感覚情報)と画面上で動く矢印(視覚情報)を小脳に保存されている遠心性コピー(運動指令のコピー)で自分が動かしている感覚(運動主体感)を感じ取ることができる。
※遠心性コピー(efference copy)
運動制御時には運動の指令が運動野に送られるだけでなく、その信号のコピーが感覚野に帰ってくると考えられる。このコピーは感覚フィードバックの予測にも用いられる。
もし損傷していたとしたら…
視覚情報からの運動の構成が難しくなってしまう。その点を留意したプログラム立案が必要となる。
画像を見るときはモンロー孔レベルから側脳室上方レベルまで確認できます。
うーん、脳みそ勉強すると楽しいお\(^o^)/

