小学校からずっと野球をやっていた長男。
真夏の練習後のアンダーシャツは塩を
吹いていました
この時期の水分補給では
薄めのスポーツドリンク
（市販のものは味が濃すぎるため氷水で
薄めて使います）や
お茶を飲ませるだけでなく
汗で失った塩分を補うため
塩も舐めさせていました
これは少し極端な例ですが、
普段さほど気にしない塩でも
身体にとっては大きな役割があり
味覚においても
塩加減で味が大きく変わるほど
人間には大切です。
適度な塩味は食欲もわくし、
味覚の発達にも関わってきます。
塩は血液や消化液、リンパ液の中に
イオンの状態で溶けていて
細胞内のバランスを保ち、
消化、吸収に役立っています
他にも、脳から神経細胞への電気信号を
送る働きがナトリウムイオンによるもので
汗など大量にかいて体内の塩分が不足すると、
体調不良や痙攣など引き起こします。
こんな風に、塩は身体にとって
とても大事な存在です。
大きく分けて、塩には次の３種類があります。
① 精製塩
ミネラル分は生成の過程で除去された、
ほぼ塩化ナトリウムのみの塩
② 再生加工塩
精製塩や輸入した塩に、にがりや海水を
加えたもの
（イオン膜、立て釜などの工程表記）
③ 天然塩
海水を原料にして、昔ながらの製法で
乾燥させたり、釜で煮詰めたもの。
ミネラルが豊富。
（天日、平釜の工程表記）
あなたなら①〜③のどれを選びますか？
粗塩は天然塩って思いがちですが…
スーパーに売っている「粗塩」のほとんどは
天然塩ではありません💦
②のほぼ再生加工塩です。
③の天然塩は手間がかかっている分
お値段も高いです。
私が個人的におすすめなのは
「海の精」
ご家庭で使われる時は、
おにぎりや
調味料として直接口に入る時は、天然塩。
パスタや野菜を茹でる時は
再生加工塩を使うなど、
用途によっての使い分けも良いと思います。
他にもヒマラヤ岩塩なども天然塩です。
お好きな方は料理によって使い分けも
ありですね
お母さんの栄養が、母乳として赤ちゃんの
栄養になります。
離乳食でもぜひ安全、安心なものを
与えてあげて下さい
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