ニュースの直感:甘利大臣が辞任 | フェディのブログ

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甘利大臣が、先ほどの会見で辞任を表明した。


矢張り金銭授受はあった訳だが、大臣本人は秘書に適切に処理をするよう指示をしており、問題は一にかかって秘書にあったようだ。会見を見ていて、大臣は極めて真摯に事実関係を説明しており、ダボス会議出席等の多忙な政務の中で、短期間に良くこれだけの調査ができたと感心させられた。辞任の発言には悔しさが滲み出ていたが、小渕優子大臣の先例からするとやむを得ない結論であったかとも思う。


しかし、小渕氏の時も感じた事であるが、本人が如何に潔癖を宗としていたとしても、秘書の甘さによって要職を辞さざるを得ないというのは得心がいかない。甘利大臣は、この問題で国会審議が遅延していることが自身の政治家としての矜持にもとると発言していたが、大臣のTPP交渉における活躍や経済閣僚としての力量からして、あまりにも惜しい辞任であると思う。


問題発覚以来、鬼の首をとったが如き発言をしてきた、民主党岡田氏他の野党議員は、この辞任をどう総括するのかが今後の関心事となる。今回の問題は一言でいえば、筋の悪い陳情者(本当に陳情による効果を求めたものかは疑問であるが…)にまんまと引っかかったという事であろう。このような手合いの為に、国益に欠かせない人材を内閣から脱落させることは本末転倒と言わざるを得ない。同じ国政を担う国会議員として、この点へのスタンスを明確に表明して欲しいと強く思う。


万が一、次は安倍首相の任命責任を追及するとの姿勢を採るとしたら、国を破壊する危険人物、歳費の穀潰しと言わざるを得ない。甘利大臣本人がこれだけ潔い政治家としての矜持を示したのであるから、野党議員も今後の国会審議には正面から臨むべきである。


これから、野党が単なる重箱の隅をつつくだけの存在なのか、国政に真摯に取り組む政治家なのかが見えてくると思う。国民としてはそこを冷静に見つめていくことが必要であろう。

        2016/1/28 18:30