安保法制成立までの騒乱で一つ顕になったことは、一部国会議員の本性であったと思う。本性であるから何れにもつける薬はないのであろうが、敢えて処方をしてみたい。
まず、一番簡単なところから。党名は長すぎて覚えていないが、山本太郎議員。参院選で選挙運動を始めた時から底の浅いパフォーマンス一本であったが、当選後の議員活動でも全く変わらなかったところから見れば、矢張り目立ちたがりが本性なのであろう。選挙活動中であれば、関心を引くためにパフォーマンスもある程度はやむを得ないとは思うが、国政の場においても同じことをしていては、単なる馬鹿としか言いようはない。このような人物につける薬は「虫下し」(無視して見下ろす)であろう。プラカードを掲げてテレビカメラに向こうが、採決投票で念仏をとなえようが、喪服を着用しようが、報道では一切それらの画像を使わず、記事にもしないことである。こう書くと一部の偏向メディアは、報道の中立性なんぞを持ち出しそうであるが、国会の尊厳を傷つけるような行為を公にしないということは十分に正当性があると思う。
次に、民主党岡田代表。かつて3年余の政権を握った党の代表としては余りにも低レベルで、無能と断じざるを得ない。個人的にはアクのない「良い人」なのであろうが、政治家、それも党代表はそれでは務まらないのは当然である。民主党内の意見を集約することもできず、安全保障の対案について当初は党内で纏まっているなどと党首討論かなにかで言っていたと記憶しているが、その後何の音沙汰もなく、最後は共産党シンパが多くを占める国会前のデモ隊に情けなくも懇願していた。民主党内にもあの姿を苦々しく見ていた人は多かったのではないか。一連の発言や行動を見ていると、この人の本性は優柔不断なのであろう。処方する薬は「気付け薬」であろうか、自らの立場、役割を自覚することが、立ち直りの第一歩となる筈である。気付いたとたんに、恥ずかしさの余り引きこもりになってしまっては気の毒であるが、公党の代表職ならば、それくらいの重責があるはずなので、やむを得まい。
維新の党、松野代表。この人も見ていて見苦しい部類の人物である。日焼けした顔にシャツの第二ボタンを外して胸をはだけていることだけが存在感ではないかと見える。民主党がバッシングの嵐に見舞われると真っ先に飛び出し、その時には勢いを持っていた維新の会に合流、目論見どおり比例で復活当選を果たし、無事に議員生活を継続してきた。先ごろ、石原慎太郎氏が彼を「ちっぽけなネズミ」と呼び捨てたのは、正に当意を得た言葉だと感じた。矢張りこの人物に付ける薬は「ネコイラズ」となるだろうか、その薬効に苦しみ、自らがネズミであったことに気付けば少しは改善できるかも知れない。しかし、今の言動を見ていると、維新の党で看板として頼って(利用して)いた橋下氏が去ってからは、これ以上日焼けして皮膚がんにならぬよう、次の日除け傘を必至に探しているように見える。結局は元居た民主党に復帰、それも合流する側の代表としてであるから、従前よりは格段に民主党内での扱いは高まるのではないか。傍目には良かったねと言うしかない。しかし、いつまでも他人の傘の下でうごめいているようでは、立派な父君の面汚しとなってしまうであろう。この人物も政界には無用な人と断じざるを得ない。
他にも突っ込みたい人物は多いが、取り敢えず処方の簡単な患者を3人検診してみた次第である。
2015/9/19 13:00