ニュースの直感:日韓外相会談開催 | フェディのブログ

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昨日、日韓外相会談が行われた。



イ・ミョンバク大統領の末期からパク・クンヘ大統領の就任以来、こじれにこじれてきた日韓関係が修復に向かう契機となるのであろうか? 会談の結果、両国で開催される国交回復50周年記念行事に安倍首相、パク・クンヘ大統領がそれぞれ出席することとなったという。また、韓国が反対運動を繰り広げていた日本の世界遺産登録問題についても、韓国の申請案件と共に両国の遺産登録へ向けて共同歩調を採ることを確認したとのこと。



これで表向きは、一応の前進となるのであろう。しかし、学校教育で長く旧日本軍の蛮行や、日本統治時代の日本人の非道振りを誇張して教えてきた韓国で、親日感情が反日を上回ることは一朝一夕には実現する訳はなく、あくまで政治の実利上での関係改善に留まるであろう。個別の案件では、慰安婦問題についても韓国は絶対に引き下がることはないと思う。



今回の韓国側からの動きは、安倍首相の粘り勝ちと言って良いであろう。国内でも色んな方面から批判を受けながらも耐えてきた結果であるが、安倍首相は韓国がいずれ折れてくるのを読みきっていたと思う。韓国の対日批判については、どう贔屓目に見ても単なる感情論であり、その主張は論理的に破綻しているのは明らかである。この韓国の無茶振りを、両国の同盟国である米国がようやく気付いたことが、今回の韓国の心変わりを促したと言えるであろう。ここ数ヶ月の米国政府の韓国への厳しい対応振りにそれが見て取れる。



いずれにしろ日韓は隣国であり、米国を交えた同盟国であることは事実なのであるから、韓国は日本との関係を隣国らしい親交関係に持っていくことに注力すべきである。そのためには、学校での反日教育を、あくまで客観的な事実のみを教える方向に即刻変えるべきである。従来の一方的な誇張した教育内容では、韓国民の深層心理に反日感情を根深く植えつけてしまい、韓国政府として米日韓同盟を堅持することに対しては自らを攻撃するブーメランとなってしまうであろうし、日本国民に嫌韓感情を与えてしまうことも悲劇といえる。



纏めると、今回の韓国政府の変化は自らのオウンゴールを帳消しにしようという動きであり、決して舵を逆に切ったものではないと思う。日本政府としては、このまま韓国側が自ら更なる融和策を採る事を辛抱強く待つことが肝要であろう。暫くは、韓国は薄氷を踏むような慎重な前進を模索するであろうし、関係改善が目に見えるようになるには、まだまだ数年以上の時が必要と思う。

               2015/6/22 15:00