今日の読売の報道によると、件の北大生のシリア入国のために、元大学教授がシリアのビザ無しで入国できるルートを教え、そのルートでの航空券を、あのジャーナリストが準備していたという。
先のブログで指摘したように、やはり周囲の関係者が主導し、この北大生を利用するという構図であったようだ。今回の事件で糾弾されるべきは、これらの人々である。他人の命を自己の利益のために軽んじて、国に対しても大きな負担、不利益をもたらすたくらみであるからである。
ジャーナリストの常岡氏は、おそらく、北大生は自らの意思で渡航を望んでいたのであり、氏は単に海外渡航経験のない大学生に代行して航空券を購入してあげたものと主張するのであろう。大学生は26歳の成人であるから自己の意思は尊重でき、氏はその判断には関与していないと言うのであろうが、常人であれば、相手の間違った試みには反対するのが筋である。この点で常岡氏は社会人として失格であり、まして国に負担をかける可能性の非常に高い試みを幇助したのであるから日本国民である資格はない。正に犯罪者と呼んで良いだろう。
ジャーナリストと称することで、思想、行動の自由を保持していると考えるのは思い違いもはなはだしい。彼のみならず、多かれ少なかれ類似した考えを持ったジャーナリストは多いと思われる。このような人々が、いわゆる報道の自由を声高に主張し、政府に対しては国家権力と称して悪の権化の如き非難をするのである。権利のみを主張し、国民としての義務を忘れた者には何の正当性もないことを自覚すべきであり、メディアもそのお先棒を担がないことである。それこそ、日本が「普通の国」になることである。
2014/10/13 15:30