ニュースの直感:SONYの経営方針説明会 | フェディのブログ

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SONYの経営方針説明会で業績回復へ向けた平井社長の発表には否定的な意見が多いようだ。

SONYの凋落については多くの論評があり、書籍まで数多く出版されるなど、注目を浴びているが、根本には消費者を向いた企業なのか、株主・資本市場を向いた企業なのかという、在り方の問題があると思う。

全く個人的な心象であるが、SONYが出井さんを社長に据えた時に強く感じたことがある。それは、SONYは見栄えで出井さんを選んだのではないかということである。上背もあり、英語も堪能であった。実際に目にした、お披露目会での就任スピーチではまだ戸惑いも見え、心もとない話しぶりであったが、その後の外部への発信力は確かに看板としては適任ではあったと感じた。しかし、その発信内容は、SONY製品を製造している企業の社長というより、多くは経営評論家の言に聞こえた。現在の平井氏は、肉声に触れたことはないが、マスコミの情報を見ると、出井さんと同じ流れに見えてしまう。モノづくり企業は、その製品で社会に問う方に重心を置くべきで、企業イメージに傾注すると足元が弱ってしまう。両氏に業績低迷の責を問うのは簡単であり、筋が通っているように見えるが、むしろ両氏を選任した方の見方がずれていたと見るべきと思う。