ニュースの直感:集団的自衛権 | フェディのブログ

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集団的自衛権についての報道が喧しくなっているが、現状を変えないことにのみ価値を見出そうとする人たちが多いのには、とても違和感を覚える。

自衛権の解釈やこれまでの経緯など、詳しいことは諸解説に任せるが、要諦は変貌を続ける世界の中で一人不変を貫くことが正道なのかという事であろう。
わかり易く実感が持てる例で言うと、2008年の金融危機以降、一昨年の安倍内閣による積極的な金融緩和策が行われるまで続いた円高デフレである。米欧各国が、それまでになく積極的な信用緩和策を行って来た中で、一人日本は伝統的な手法の範疇に留まった。その結果が通貨発行量の差による円高であり、その間にデフレは根をより深く張ってしまった。日本単体で考えれば確かにゼロ金利までが出来る限りの施策であり、国債の買い入れ等による通貨量の拡大は禁じ手であろうが、経済は一国の中で完結するものではない。他国が通貨量を大きく増やしている中で、それは禁じ手と傍観しているだけでは自動的に為替レートは上がるのは自明であり、実際にそうなった。
憲法改正は、どのように変えるかをよく論議しコンセンサスを醸成すれば良いことであり、単に「平和憲法を守れ」と、見栄の良い語句や、耳障りの良い言葉を唱える人たちは、国の将来を危うくする存在と言っても過言ではない。平和憲法を守れと唱えるならば、むしろ自衛隊も違憲とし廃止させ、今より更に丸裸の日本にするような憲法改正を主張するのが筋であろう。

ただし、そうすれば日本は「日出ずる国」から、世界とは孤立した「日の当たらない国」へと転落することは見えていると思う。