子育て考。いつも思うのは、子供に対する親、あるいは、周りの人間の影響です。で、今日は、親がどういうかかわりをすると、子供がどういう子になるか、このあたりに焦点を当てて、お話しましょう。といっても、私がかかわってきたご家族は、150くらいで、多いと思われる方もいらっしゃると思いますが、統計学的に見たら、母数が必ずしも多いといえないかもしれません。一方で、私は、きわめて身近に親子関係を見てきているわけで、かなり具体的な事実関係を把握できているとも思っています。私が申し上げていることが、当てはまるかどうかは、皆さんの実体験と付き合わせてお考えいただければと思います。
そのまえに、皆さんに、簡単な質問をいたします。あなたが、学生でしたら、あなたのご両親のどちらかを、思い描いて、お答えください。
1、あなたは、突然、子供が、クラブの用事で、その日の、あるいは、次の日の家庭教師を休むといってきたら、なんといいますか。4択くらいを用意いたしましょうか。
ア、すぐに休むと、家庭教師に連絡する。
イ、子供をしかりつけて、クラブを休ませる。
ウ、今回は仕方ないけど、次回からは許されないと注意して、家庭教師に連絡する。
エ、その他。
2、子供に、できるだけ家族のスケジュールを早めに、詳しく伝えようとしてますか。yes かnoでお答えください。
3、子供を空腹にすることはよくないことだと思いますか。yes かnoでお答えください。
4、子供が風邪を引いたら、すぐ医者に見てもらいますか。yes かnoでお答えください。
5、子供が風邪を引いたら、すぐに薬を飲ませますか。yes かnoでお答えください。
6、子供が受験のとき、テレビを一切見ないと決め、子供とともにそれを実行したご両親がいます。共感しますか?yes かnoでお答えください。
7、子供が受験のとき、その子供(当時高校3年生)を残して、恒例の旅行に出かけるご家庭がありました。共感しますか?yes かnoでお答えください。
8、子供が小さいころだとして、おもちゃ売り場の近くにきたら、そこから子供を事前に遠ざけようとしますか?yes かnoでお答えください。
以上は私が実際に出会ったケースから、今思いついたものを、書き出してみたものです。お答えはどれがいいということはありません。それはその家庭それぞれですから。ただ、こういう子供に対する、普段の、時には何気ない行動が、子供の性格、ひいては、学力に大きな影響を与える、ということは、知っておいて損はないと思います。次回から、うえの質問事項についての、私なりのコメント(実体験に基づいた)をしていくつもりです。