最近、私は、パソコンに多くの時間を割いていますが、パソコンにのめりこむ子の気持ちがわかるようになりました。私は、自己紹介の欄でも記しましたが、無類の将棋好きです。で、その将棋のソフトが入っているパソコンを買ったのですが、やり始めると終わりません。自分では、自制心が強いほうだと思っていたのですが、この勝負でやめよう、この勝負でやめよう、と思いつつ体のほうは、なかなかいうことを聞きません。午前5時くらいまでパソコンに向かっているというのを2,3回経験しています。皆さんの中にも、同様の経験をされた方はいらっしゃることとおもいます。いずれパソコン中毒症なんて病名も出てくるのではないでしょうか。
で、思うのですが、子供にパソコンを買ってあげたりするのもよしあしではないのか、と。少なくとも、私は、これにはまって、学力を急落させたという子を何人か知っています。これに対処するのに、ひとつは、パソコンのようなものは子供から遠ざける、という手もありますが、どうしても、たとえば将来のことなどを考えて、パソコンをやらせたいというのであれば、慎重にことを進めるべきでしょう。どう見てもパソコンにのめりこまない、という子は、別として、多少でもその気配がある子は、あらかじめ、予防線を引いておくことでしょう。予防線のひとつとして、ルールを作る、という手があります。パソコンは、1日に1時間まで、とか、1週間に5時間までとか決めておいて、それに違反した場合は、本人がもっとも嫌がることをペナルティーとして科す、とかです。逆にきちんとできたら、何かいいことがあるようにしてあげればよいと思います。このやり方のバラエティーは幅が広いです。その子を見ながら決めていくことになります。これ自身教育効果が十分期待できる事柄だと思います。自分がやりたくてやりたくてしようがないと思っていることを我慢するというのは、実はそんなに難しいことではありません。ですから、それを、難なく辛抱できる子もいっぱいいます。一方で、その気持ちをコントロールできない子も、それに劣らず大勢いるということも、皆さんご存知の事実です。
その差は、学力の差になって現れる、というのが私の今のところの認識です。周りの人間が変えようとしないと、なかなか変わらないというのも、一方の事実で、まず、親御さんが、変えることができるのだ、という認識をお持ちになることが大事ですし、そのための手法を考える、あるいは、身に付けることも大事だと思います。