子供は、競争したがるものだ(2002年3月30日家庭教師田口の視点1ページ目) | febmarのブログ

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 今日は、子供は、競争したがるものだということを、お話いたしましょう。最近は、小学校などで、競争はよくないなどといって、運動会で順位をつけなかったりしているという話を聞きますが、こういうのは、子供を知らない大人たちが、一方的に押し付けている価値観で、当の子供たちは、きわめて競争好きなものです。おそらくは、例外なく、、、。それは、動物としての本能により忠実と考えられる、子供には、当然考えられる行動原理だと思います。もっとも年齢が上がるにつれて、これが、露骨にでることが、なくなってきますが、、、。
 たとえば、二階の子供の部屋で教えているときに、彼または彼女が、下に物を忘れたとします。ただ、下にとりに行ってきて、というと、「ええーっ」といって、なかなかとりに行ってくれません。一度試されたらいいと思うのですが、そんな時、「1分間でいってきてな。よーい、ドン」と、時計を見ながらいうと、まずだいたい走り出します。私の経験では、小学生では例外がありません。ほかにもいくつか、同様の例を挙げることができますが、子供の行動について考える上で、とても参考になることだと思います。勉強にも、これと似たようなことがいえて、こういう観点から、刺激を与えると、それまででは、信じられないほどのやる気を出したりします。塾で頻繁に、成績でクラス替えをしたりするところがあったりしますが、これは、大人以上にもっている子供の競争心を考えると、当然の帰結と思われます。塾に行かず、私だけで、勉強する子も多くいますから、私は、その子その子の特性を考えて、塾とは、違う方法で、子供に刺激を与えることになります。
 よく、子供同士を比べたくない、とか言う親御さんがいますが、これも大人の勝手な考えで、多くの子供は、比べられることを、なんとも思っていないようです。もちろん、ものの言い方にもよりますが、この競争心をうまく使えば、かなりな効果を期待できると思います。たまに逆効果というのもあったりしますが、それは、こちら側のもっていき方に問題があると考えるべきでしょう。言葉で言う以外の刺激の仕方もいくつかあります。むしろこの方が、有効な場合が多いようです。私は、といえば、ちょうど薬剤師が、薬をミックスするように、その子に最適と思われる手法をミックスさせて、本人に対処しています。
 ぜひこういう観点からも、子供さんにかかわってみてください。少なくとも、私は、劇的な変化をもたらした経験が、いくつもあります。