転勤族の夫と結婚して、
人生で１0回引っ越しをした
ｒｅｉです。
専業主婦歴２５年になりました。
夫と別居したものの、
鬱とパニック障害で
自立できず、
今だに働いたり、辞めたりを
繰り返しています。
情けない事です。ごめんなさい
夫と暮らしていた頃、
パートしながら主婦をしている友達や、
実兄から
「良いよね？あんたは…働かなくても良くて」
とか、
「なんで働かないの？」
とか、
「だんなに感謝しな～！」
などの、叱咤激励や冷ややかなお言葉を
いただく事もしばしばありました。
でもね…
転勤族の妻が働くってね、
転勤族特有の苦悩があってさ、
「ふんっ！なにも知らない癖にさ…」と、
イラッ
としながらも、
どうせ言っても分かってもらえないから、、、
イチイチ反論しませんでした。
だってね、
そもそも、転勤するのが決まるのって、
いきなりです。
前もって打診してくれる、
良い上司さんが居た事もありましたが、
たいていは、辞令が降りて１０日位で
夫は新しい職場に移動になります。
（会社にもよるんだろうけど…）
そしてその辞令が降りた日から、
引っ越しの準備、
引越しをその１０日で完了させるんです。
妻が！！！！
考えてみてください。
もし私がパートをしていたとしたら…。
「１０日後に引っ越す事になりました。
準備がありますので、
あと３日でここを辞めさせてください！」
と言わなくてはなりません。
それありえますか？
旦那だけ先に行って貰って、
後でゆっくり行けばいいじゃない？
って声が聞こえてきそうですが、
私達家族が早く行かないと、
旦那は、ホテルで暮らします。
ウチの夫は、
布団だけの社宅で、
何日も我慢してくれる人では無いのです。
そんな理由もあって、
働く…ってなかなかハードルが高い所ではありました。
その他にも、
超えなければいけないハードルはまだまだあるんですよ！
転勤って知ってますか？
って知らない人に改めて聞いてみたい。
転勤って
引っ越した日から、
右も左も分からない場所で住むのです。
新婚時代…ナビなんてまだ無かった頃…
持って行った自分の照明器具が
取り付けられず、
照明器具のジョイントを
ホームセンターに買いに出かけました。
ホームセンターを見つけるのに１時間…
やっとジョイントを購入した物の、
自分の家が何処だか分からない…
気が付いたら、川中島の合戦場跡…
とやらに来ていました。
強者どもも私も夢の跡……てか？
「ここは何処？私のおうちはどこですか？」
交番に駆け込んで、お巡りさん先導のもと、
命からがら帰還した…
という黒歴史もあります（笑）
こんな事は割と転勤あるあるです。
ほんと、聞いて貰いたい！！！
長くなりそうなのでつぎにつづきます。
つづく→転勤妻が専業主婦だった訳②
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓