条件反射 | OG:LIFE

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アニメと写真のおはなし

○明日までだったのでWEB検査をもう切腹覚悟でやっつけました・・ボ、ボロボロ・・・orzやらないよりはマシだけど・・・おおおわかんねえ・・いやわかったかもしれないけどテンパって文字が読めない理解できない、わかんないものはわかんない・・・SPIまだまだ不十分でした・・ううう


溜め込んでたレポート類をちょっとずつ消化してます。今週末はちょっとハードにみっちり溜め込んでた平面図を始末する予定。だってもう記憶が劣化しはじめてるからね・・・(遠い目)


楠本まきさんの新刊『ドはドリーのド』の表紙を中身をちょっとだけ確認しました。表紙がこないだ見たハンス・ベルメールのエッチングと同じ雰囲気を醸し出してます・・!よ、妖艶だ・・・(レヴィ)『Kの葬列』や『致死量ドーリス』時代が線画フリーク期だったと書いていた気がするのですが、エッチング作品を出すようになってから線の印象がまた強くなってきた気がします。素晴らしい装丁だけどやっぱり高いよ・・そして11月下旬だったのにやっぱり12月にかかってるよ・・流石ですよ・・!!


○今日笑いの文化史でゴーゴリが出てきました(「検察官」)。ロシア文学に喜劇なんか存在してるんかと私は吃驚しましたよ。北の雪国は雪の降る剃刀色の空と鋭いアイロニーな印象が強いもので。

私がゴーゴリの名前を聞いたことがあるのは、勿論ユーリーノルシュテインのお陰です。ノルシュテインが現在も製作中の『外套』の作者の名前だからです。

『検察官』はつい最近新聞の書評にでていてゴーゴリだーと思ってスクラップしたのでよく覚えています。

浦 雅春訳の『鼻/外套/査察官 』(光文社古典新訳文庫)が落語調で日本語の音的にとても面白く書かれている良書だそうです。是非1度読んでみてください。外套のアニメーションは製作途中の段階ですがユーリーノルシュテインの特集番組などでよく後悔されています。


○とおかちゃんにLOVELESSの6・7巻を貸してもらいました。色々語っちゃいましたね(笑)あと、もて王の矢射子会長のぬいぐるみへの執着の仕方は非常に現代女子的だなとキャラクターの本読んでて思います。


香山 リカ, バンダイキャラクター研究所
87%の日本人がキャラクターを好きな理由―なぜ現代人はキャラクターなしで生きられないのだろう?

コレをメインネタに据えると自分の好きなネタが自由にもってこれそう。香山先生(とバンダイキャラクター研究所さん)よ面白い本をありがとう・・+