●椋という木と榎という木が似ていることから喩えられた諺だそうです。この諺の意味は「どうしようもない頑固者」という意味なのですよ。椋の実がなっているのに一度榎だといったら榎だと押し通す、そんなところらしいのです。頑固者、ハンドルネームの偶然の悪戯か、私めは大変頑固者でございます(笑)この諺を発見して気に入ってしまいました。悪い意味を表していますが、あまりの合致ぶりに感動したので(笑)
●木の名前を表す漢字も多様にありますが、とりわけ音と字が結びつかないけれども魅力的だなと思う字は槐です。これでエンジュと読みます。エンジュという響きはちょっと妖しげな魅力というかそういう感じをかもし出しているので鬼というつくりはなるほどと思ってしまいましたが、この成り立ちの本当のところは知りません・・・。植物や鳥の名前が結構すきなので、昔一度だけオリジナルの創作文章を書いた時にキャラクター名は植物の名前と鳥の名前にしました。漢字で書くと美しいですよね。
一時漢字に滅茶苦茶嵌っていた時期がありましたが、最近は辞書を読んだりしないのですっかり知識が逃げてしまいました。かろうじて、大好きな「薔薇」と「粥」とかはかけますが、今はもっぱら手書きではなくパソコンで文章を書くことが多いのでほんと書かないとすぐ忘れるんですね。挨拶という字も好きなので挨拶は書けます。挨拶の挨の字が埃と同じつくりなので埃を書くと挨拶を思い出すんですよね。嫌な関連付けです。バラという漢字は2種類ありますが、イチゴも2種類あるんだそうですね。苺と莓と。
漢字は難しいものほど一度覚えると忘れないので、難しい漢字を沢山覚えたいですね。いつ使えるかも分からないですが。それよりも常用漢字をちゃんと覚えておけよっていうね。思い出せないときあるんですよねえらく簡単な文字が。轢く、とか厄介なものを覚えていてもなんのためにもなりません。