●レポートのテーマで一つ英国児童文学に非常に関連の深いものをやろうとしているので、英語が苦手なのに何故選んでいるんだろうと;自分で自分の首を絞めてます。
●時に、新人の児童文学作品て最近出ているのでしょうか。私や友人が読んでいるのは殆ど古典作品なのでよく分かりません。絵本も大学で扱うのは、どれも長年愛読されてきた確実性のある定評のある絵本ばかりなのでマイナーなもの、新しいもの、特に新人の絵本というのは実際良く知りません。
●新人を発掘しよう、という考えは児童文学や絵本などではあまり活発ではないのかも知れないですね。どうでしょう。でもマイナーな絵本でもせめて図書館にだけは残しておいてほしいものです。未だに絶版の「きんのさかなのものがたり」は見つかっていません。もうこの世にないのかもしれないと思ってしまいます。今出ている「金のさかな」の絵(↓の一冊目の絵本)とはかなり画風が異なっていて、もっとロシアっぽい感じの、そうですねバーバヤガの絵本と似た感じの、細かい花の刺繍のような細やかで繊細で日本にはない感じの絵なんですよ。子供の時に読んだきりですが、未だに印象深い。「カガカガ」という絵本も凄くインパクトのある作品だったので、図書館で見つけたときは凄く嬉しかったですが、「金のさかなの物語」が見つかったら、それこそ即購入したいですよ。なんであんなにキレイな絵の絵本が絶版になるんでしょうか。理解できないです・・・。今の「金のさかな」よりも少しサイズが小さいんですよ。ノルシュテインの「金の魚」とかなり近いですがノルシュテインの絵ではなかった筈なので違うんです。でもやはりノルシュテインの画風だとキレイですね。


- 金のさかな―ロシアの民話
- アレクサンドル プーシキン, 松谷 さやか, ワレーリー ワシーリエフ
- 金の魚―朗読CD絵本
- A. プーシキン, みや こうせい, V. ナザルーク, Y. ノルシュテイン, 岸田 今日子
●無いかな無いかな、と思って色々見ていたら、くどー★La★ちぇこさんの絵本日記 から、今新読書社さんの方で出していて、昔はほるぷ出版から出ていることが分かりました。画家はウラジーミル・コナシェーヴィチさんだそうですvv

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