先日父の要介護認定の結果が届き
「要支援2」に認定された。
その後 地域包括支援センターの方と相談し、週に2日 半日程度デイサービスを利用してみるのはどうか?と提案していただき、今日は父と「リハビリ型デイサービス」の見学に行ってきた。
利用者さんたちの様子も見ることができて、みんな楽しそうだったし、しっかり動けているのを見て驚いた。
皆でインストラクターを囲んで椅子に座りながら体を動かす時間や、個別のメニューをやる時間があり、高齢者向けのスポーツジムのような感じ。
理学療法士さんが利用者さんそれぞれの状態を見てメニューを考えてくれるそうだ。
利用者さんの年齢層は50~90代と幅があるそうだけど、働くスタッフさんは若い方が多く 明るくてとても良い印象だった。
一割負担の父の利用料(実費分)は月に5千円程度。送迎や飲食代も含まれている。
私としてはすぐにでも通ってもらいたいところだけど、父はまだちょっとだけ渋っている(笑)
でも恐らく「通ってみる」と言ってくれそうな気がしている。
父はあまり社交的なタイプではないので 最初は勇気がいるかもしれないけど、家の周辺だけの変化の少ない生活より、外に出て色んな人と関わりを持つことで、家での母との会話のネタも増えることを願っている。
午前は父と2人で施設見学。
その後食料品の買い出しをして
午後は母と2人で畑の収穫に行き、草取りをした。母はまだ右手と右足に力が入りにくいけど少しずつ元の生活を取り戻しつつある。
近所の奥様が夕飯のおかずを分けてくれたり、様子を見に来てくれてそのまま立ち話をしたり、採れた野菜をお裾分けしたり…。
高齢者が増えたこの地域でも、ここにはここのコミュニティがあり、困った時は助け合い、お互いにできることで循環が生まれている。
昔からずっとそうだったけど、今改めてそれを有難いと思えるようになった。
一人暮らしをしている方もいるし、老老介護をしている方もいるけど、お互いに近況報告しながら孤独にならずに済むのはとても良いことだと思う。
そうそう!!
以前この⬆⬆⬆ブログを書いた後、
母にちゃんと伝えたんだ。
私本当はお母さんともっと仲良くしたいって。
変な意地を張ったり、いっぱい反抗しちゃったけど、子どもの頃の私はどうしたらいいか分からなかったんだって。
だけどお母さんが脳梗塞になって初めて腕を組んで歩きながら、あぁ私こういうことがしたかったんだって気づいたんだって。
伝えたいことはハッキリと分かっているのに、いざ母の前で言おうとすると胸が詰まって言葉がなかなか出てこなかった(笑)
泣きそうになるのを堪えながら、絞り出すようにして話した。
そしたらね…
「今は普通の親子でも難しい時代だからねぇ…」って言葉が母から返ってきて、なんか肩透かしを食らった感じがして笑っちゃったwww
私はもっと感動的な言葉を母に期待してたんだと思う(笑)
でもね、言えたからいいの。
私にとってはこれ、凄いことなの!
母との関係がすぐに劇的に変わることはないんだけど、私の心の奥底の真っ暗な部分に光があたったのは間違いなくて。
暗闇で膝を抱えていた素直で単純で可愛いらしい私が ようやく光を見れたんだろうと思う。
一緒にいるとイラッとすることはお互いにまだまだあるけど、それでも、そこにはきっと温かい温度がある。
そういう親子になったんだと思う。
それで十分じゃんね❤
はぴいち