ありがとう星人であれ!! | はぴいち~Happy each other~のブログ

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どうもありがとうございます。

このブログは私の気づきや体験、
また日常を綴っていきたいと思っています。

そして書きながら 常に自分も
自身を見つめ直し、しっかりと自分の道を歩んで行こうと思います。

母(脳梗塞)の入院から9日目…かな!?

ここまで目まぐるしく駆け抜けたw

正直ヨレている(笑)

でも自宅に戻った時はスイッチOFF。

必要最低限のことしかしないと決めているww




母の病院に必要なものを届ける際に一緒に手紙を入れるようにしてみた。

すると夜に「読んだよ」と母から電話が来る…というやり取りができるようになった。




夕飯が終わると談話室まで連れてきてもらって、スマホで電話をかけ、終わるとブザーを鳴らしてまた病室に連れて帰ってもらうそうだ。




母の言葉は今までと何も変わらない。

入院する前日の記憶も鮮明に覚えていて

「前の日に着たカーディガンがあそこに置いたままになってるからクリーニングに出してくれない?」と頼まれるほど(笑)




今日は点滴も外れて、久しぶりにシャワーを浴びたそうだ。

リハビリも始まり、病室では おはじきを器から器に移動したり、木の棒を穴に挿すことをしているらしい。

手が震えるけど ちゃんとできてると言っていた。

今日は麻痺した方の右手を使ってスプーンで食事できたと言っていたし、パジャマのボタンも左手でとめられるし、トイレも見守られながら自分ひとりでドアの開閉や衣類の着脱まで全部できていると教えてもらった。




母の回復がこれまでとは想像していなかった!!




「退院後はどうする?」

と担当医に聞かれたそうで、

「リハビリ施設に行かなくてもいいなら自宅に戻りたい」と話したそうだ。


父が母を介助しながら歩くのは難しいと思うから、杖で歩ける程度になれるまでリハビリ施設で頑張ってみてはどう?と私が手紙に書いたので、今日の報告は母の大丈夫だというアピールだったんだと思う(笑)





一方その頃 実家では…(笑)

すでに3回 散歩で転んで帰ってきた父に

いよいよ杖を使ってくれと説得していたw

様子を見に来てくれた叔母が

「杖と思うからいけないのよ、英国紳士が使うオシャレなステッキだと思えばかっこいいじゃない💕」

と父に話してくれた。




1度目は顔面と膝をすりむく怪我をして帰ってきた。


2度目は転んだ拍子にポケットのカギを落とし、拾ったはずが自宅に戻ってポケットを探してもない😱💦となり、また転んだポイントまで戻ってカギを探すも見つからず…もう一度ポケットを探したらあった!!という珍事件が発生。

すぐさまネックストラップを届けるも嫌がられたので、ポケットにクリップで挟めるようにして、ついでにネームタグに私のケータイ番号を書いたものを見えないように忍ばせた。


3度目は階段でふらついて転んだと言っていたので、階段禁止令を発令した。

「平坦な道の往復でも散歩はできると思うの!!ケガしたら痛いのは自分だよ?そろそろ懲りてよ。」と言うと

「今日は行ける気がしたんだよ」と言っていた。

多分それ気のせいだ。




聞けば、デイサービスの中でも器具を使ったトレーニングをやってくれる施設もあるんだそう。

母の支援を考えると同時に、父にもひとりで散歩に行く以外の選択肢がないか相談してみようと思っている。

市の包括センターに相談に行くといいよと叔母に教えてもらった。




でも家事が何ひとつできなかった父は

炊飯器と電子レンジの使い方を覚え、食事も自分で用意できるようになった。

洗濯も毎日やっていて、干し方は雑でも自分でちゃんとできている。

室内用の物干し台を壊すという事件もあったが、別のものを用意し今は問題なくやれている。

私が別の用事で実家に寄れない時は、午前中の散歩が終わったら連絡、夕方お風呂から出たら連絡という約束で、そこはちゃんと守ってくれている。




やればできるじゃーん!!😭💕




でもここまで来るのにまあまあ色々あった。


ある日父が

「もう内科行くのやめようかなぁ」と言った。

「なんで?」と聞くと

「お前に悪いから」って。




「眼科行くのやめちゃおうかなー」

「整形外科もやめようかなー」

「だってお前に悪いから」




「やめてどーすんの?」と聞いてみた。




「酒でも飲む」




バカかテメェは!!と言いかけて堪える(笑)





「そんなこと気にしなくていいよ」

と相手に言わせる父の常套手段だ。




「もうね、駆け引きしてる場合じゃないのよ。誰かにお願いするしかないって分かってるんだから、そこはありがとうって言うだけでいい話なのよ。今みたいにひねくれたこと言ったら罰金500円ね!で、そのお金で私はコーヒーでも飲むわ」



と言った。



父は「そうだなぁ~」とボソッと答えた。




その日を境に父は拗ねたことをあまり言わない。

「お前の煮物ちょうどいい味付けで美味いよ」って言ってくれたりする。

そんなことは今まで言ったことがないから驚いたけど、言われればやっぱり嬉しい。

「やったー!嬉しい~✌️」と素直に喜ぶ私。




いいね!いいね!

こういうのいいね!!




外の植木に水やりをすると私が言うと、室内の母の植木たちには水やりをしてあると言われてまた驚いた。




それを母に報告すると、「えー!?お父さんが水やりしてくれたの?そんなこと今までやってくれたことないのに!」と感激していた。




父に今日の母の報告をすると

電話口で「そうかぁ~そんな事までできてるのか。良かったなぁ~😭」と泣いているのが分かった。




なんかこの2人いい感じじゃん(笑)

また一緒に生活すればきっと文句の言い合いになるのかもしれないけど、

今はお互いを気遣って生きてる。

自分にできること頑張ってる。




なんか大変だった気もするけど

悪いことばかりじゃないのかも。




お父さんが!

お母さんが!

って実家に行くたびに

お互いの愚痴を聞いていたけど




これからは

ありがとう!ありがとう!

ってお互いに言える家族になったら素敵かも❤





私はあれだ…

見守る忍耐力を身につけるわ。




後はどうにかなる!!