宝箱の鍵 | はぴいち~Happy each other~のブログ

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お立ち寄りいただいたみなさん
どうもありがとうございます。

このブログは私の気づきや体験、
また日常を綴っていきたいと思っています。

そして書きながら 常に自分も
自身を見つめ直し、しっかりと自分の道を歩んで行こうと思います。

何か思いもよらない出来事が自分の身に起きた時、私はスーっと冷静になる。



いや、ちょっと違う。



激情型の私はその出来事に対して、瞬間的に感情がドバーっと出てくる。それを一瞬で全部味わってから、一旦冷静になろうと努める。



努めてもそれを上回る感情がある時は、それを採用する。
だからキレることもある。
それは見せられたもんじゃない。
感情が剥き出しの自分は手が付けられない。滅多にないから安心して(笑)



思いもよらない出来事を目の前に、私の頭の中では次の事が行われる。

・即座に物事を受け入れようとする。
・静かに受けとめて、次の行動や発言をどうするか考える。
・この後のことを一通りシミュレーションして最初の一手を出す。
・もの凄いスピードで決断をして、決断したことには責任を持つ。



周りには冷静に見えているかもしれないけど、頭の中はもの凄い色んな作業が行われている。



ここがね…
私の悪い部分でもある。



全部自分で引き受けようとしてるんだよね。
起こった出来事は全て自分で対処することしか考えていないの。



ヒーローが助けに来てくれるなんてことは みじんも考えていない(笑)
人に助けてもらえるという選択肢を持ってなかった。



これが私が作り上げた自分。



生きづらいよね。
助けを得やすいタイプではないって思うよね。



だから思いもよらない出来事が
複数同時に起こった時に、私は自分にキャパオーバーがあることを知ることになる。私はうつ病になった。



私の場合、最初の異変は体から起こった。



当時3歳の娘の小さなおにぎりを作る時に、それが鉛のように重たい。
朝洗濯物を干し始めて、終わる頃には半日経っている。
「何かおかしい。私どうしちゃったんだろう?」
そんな事を考えていた。



みるみる体調は悪化し、
身体を起こすことも辛くなった。
それでも自分にムチ打って娘を幼稚園に送り出し、仕事に向かう。



それだけの事が辛くて泣けてくる。



その内 夜も眠れなくなり、膝を抱えたまま朝を迎える事が増えた。
辛くて悲しいのに涙も出なくなった頃、生きているのが辛くなった。



そこで初めて心療内科を受診した。



薬を飲みながらも、症状は一進一退。でもその後カウンセリングと出会って、私は変わった。



自分を一番理解しているはずの私が、自分を一番ないがしろにしていたことに気づく。



人の話を聞いていると、その人のことが良く分かってくるのと同じで、
自分のことを話せば、自分自身も自分のことが見えてくる。



カウンセラーを前に 自分のことを、やみくもに話しているようで、
ちゃんとそこに気づけるような会話があることにも気づいた。



自分を知るのに、私ならこうするという誰かの助言はいらない。
話す相手からの否定の言葉もいらない。

ただ自分が何を思い、何を感じているか。それが分かればいいのだ。



分かったら、その先どうしたいかは自分で決めていい。
自分の決めることを信頼していい。



自分らしく生きるって
そういうことだと私は思う。



誰かに決めてもらわないと
自分じゃ間違った答えを出しちゃうから…って思ってる人いない?



答えはどこかにあるって
めちゃめちゃ探してる人いない?



本当はね、
答えの詰まった宝箱は自分でちゃんと持って生まれてきてるんだよ!!






後は自分で開けるだけ!!👍🏻✨



その鍵は?
自分を知るということ。
自分を信頼するということ。
自分を好きになること。



なのかも😊✨







今日も読んでくださり
ありがとうございます(*^^*)