「ありがとう!!いつも頂いてばかりでごめんねぇ」と私が言うと、
「ごめんねはいらないでしょ、ありがとうだけでいいのよ」と教えてくれた。
これはもう何年も前の話。
また別の友人が、
私が困るといつも手を貸してくれた。
「ありがとう。いつもこんなことばかりお願いしてごめんね。私は何も返せてない。」と私が言うと、
「人の力は借りればいいんだよ。できるからやってるだけなんだから。それと、借りた人に何か返さなきゃって思わなくていいの。次に困ってる人をあんたが助けてあげればいいだけ。そういう風に言われて、私も上司にたくさん助けてもらってきたから。」と教えてくれた。
この2人の友人が教えてくれたことを、私は忘れていない。
受け取ることに申し訳ない気持ちが先に出てしまう私は、最初「ごめ…」と言いかけて「ありがとう」だけ言うように心がけたし、
助けてもらうことを「ありがとう」と素直に受け取る努力をした。
私みたいな「受け取り下手」は
最初は少し練習がいる(笑)
でもそれをしていて気づく事がある。
嬉しいこと、有難いこと、
それをしっかり喜んで受け取る。
私はその喜びをちゃんと表現する。
それが「ありがとう」なのだ。
そこから私は嬉しいこと、有難いことにはちゃんと「ありがとう」を伝えようと思った。
そこに「ごめんなさい」は必要なかった。
それが例え両親でも、子供でも、
店員さんでも、通りすがりの人でも。
両親、とくに母親とは過去に色んな事があったけれど、この「ありがとう」を口にするようになってから、私たちの関係はどんどん良くなっていった。
不思議でしょう?
たぶんね、「ありがとう」って魔法の言葉なんだと思うの。
「ありがとう」には
すっごくいいものが詰まってるんだと思うの。
言っても、言われても
お互い嬉しい言葉だもの!!!
「ありがとう」が次々と循環していったら、こんなに素敵なことはない。
受け取るって多分こういうこと。
物や行為だけじゃなくて
その奥にはちゃんと心がある。
それをしっかり受け取って
次の人へ流す。
そういうことなんだね!!
それを教えてくれた友人は
これを読んでくれるかな??
ありがとう❤
あなたたちのお陰です(*^^*)
今日も読んでくださり
ありがとうございます(*^^*)