共同通信の筆記試験受験票が朝っぱらから届きました。
そういえば面接のとき「29日に速達で発送します」と言っていたのになんで29日朝に届くんだろう?
まあいいか。
それはさておき困ったことが。
運動記者志望で通ったため、午後3時まで試験が終わりません。
だから午後2時開始の読売の筆記試験とかぶってしまったのです。
一般記者志望にしていたら何とか両方受けられたのですが。
しかしたぶん、共同を受けるでしょう。
理由は
1.確実にサツ、行政担当を回避でき、スポーツを専門に取材できる。
2.読売で働く気になれない。
3.読売の記者と雰囲気が違う。
です。
1について
特ダネを聞きだそうとあの手この手で取材源にごまをすりながら競争するサツはもう結構です(笑)。それから、役人相手に禅問答を繰り返したり、選挙に無駄な労力を使わされたりしながら黙々と記者クラブに居座り続ける行政も勘弁願いたいです。
2について
僕は巨人ファンですが、あのスポーツ面の巨人への偏りが嫌いなのです。要するに「巨人だから」という理由だけで大きく扱う会社で働きたくないということです。巨人ファンとしては最高の紙面なんだけどね(笑)。
3について
同じ記者として何人か知っていますが、雰囲気が違うなあと感じるのです。「ええとこの坊ちゃんお嬢ちゃん」的と言ったらいいのでしょうか。彼らを見ていると、さくら水産でつまみもほどほどに熱燗をすすることを愛する僕との違いは歴然です(笑)。
しかしどうして4月の第1日曜日にマスコミの筆記試験が集中するのは恒例ですね。
午前中が共同通信、NHK。午後が朝日、読売。
振り返ってみると、4年前はマスコミ志望じゃなかったので受けたのは1社だけ。
それも元妻が筆記試験対策の勉強しているのをみて、「暇つぶしにクイズ番組の予選会に参加するか」ぐらいの気分での受験。
エントリーシートは高校野球以外のことを何も書かず、「大学時代にスポーツで特筆すべき成績を残したもの」が受けるスポーツ記者枠に応募。
どういう裁量か、一般記者枠に回され一次面接へ。
「君がてっペー君か。ちゃんと募集要項読んだか?」
受付で人事部長に名指しで絡まれる。
「読んでません。ここを見下ろす会社(向かいの電通)が第1志望ですから」
妙な強気は相変わらずです。
続く2次面接。
集団討論では知識を鼻にかけ、強引に自分の得意分野に引き込もうとする志望者の鼻をへし折ることだけを考え、適当に口を挟むだけ。途中で居眠りしたし(笑)。「女性の土俵入り」をテーマに連載案を限られた時間で考えるだけなのに、フェミニズムの本質とかを議論しても仕方ないですからね。
模擬取材でも質問するのが面倒だから他人任せ。構成段階で足りない情報をまとめ、個別に聞きに行った。この省エネ法がなぜか「肝心なことをあえて人前で質問しないのはいいこと」と評価される。
面接ではスポーツ部デスクと高校野球の話題で盛り上がる。「第80回記念大会準々決勝第1試合横浜-PL学園の試合が一番印象に残っています。あの試合は・・・」と熱く語ろうとしたところ、「もうええ、もうええ。よくわかりました」と爆笑された。
そして最終面接。
ことあるごとに気に障る反応を示す役員に矛盾を突かれ(先に控えめな性格と言ったのに、酔ってカラオケに行くとマイクを離さない勢いで積極的に歌い続けると答えてしまったため)
「そんなことどうでもいいじゃないですか」と逆ギレ。
「おまえなあ・・・。最後ぐらいおとなしくできんか」と人事部長に呆れられ、別の人事の方には「あんなこと言う人初めて見ました」と驚かれました。
おかげさまで、やる気がないくせに1発1中、歯に衣着せぬ言動からあっという間の退社まで、同期入社の記者の間では「奇跡の男」として伝説にされました(笑)。