列車はクウェー川左岸をゆっくりと東(ミャンマー方面)へ向かいます。

 

車内の様子です。

乗車してから4時間オーバー。

一度途中で沢山の乗客が下車しましたが、再び別のお客さんが乗ってこられて大混雑・・・

ず~っと乗り続けているのは私たちくらいでしょうか・・・

とても辛かったです。

 

このあたりにはアジアでも珍しいジャングルリゾートがあります。

川の上にコテージがプカプカ浮いているんですね。

もちろん電気なんていておらず、夜はランプの明かりだけです。

 

車窓から眺める景色はとても素晴らしい。

まさに『世界の車窓』というに相応しい展望でした。

これを観るために何時間もローカル列車の旅を我慢しました。

 

ようやく到着した終点『ナムトク』駅はそれはもうとてもとてもローカルな駅でした。

ここで1時間ほど時間待ちして、再び2時間かけて『カンチャナブリ』駅へと折り返します。

 

カンチャナブリのクウェー川鉄橋はあまりにも有名。

列車が通らない時は自由に鉄橋(線路)を歩いて渡れます。

列車が来たら所々にあるスポットへ避難してやり過ごします。

 

戦時中、この地へ侵略した日本軍は、ビルマ(現ミャンマー)への物資輸送のために泰緬鉄道を曳き、この鉄橋も建設しました。

 

クウェー川鉄橋近くにある『第二次世界大戦博物館』では当時の過酷な強制労働の様子などが再現されています。

 

ここ『JEATH戦争博物館』では当時の捕虜収容所の小屋が再現されています。

中では捕虜となって亡くなった連合軍兵士の遺書や写真、スケッチなどが展示されています。

 

日本人として戦時中の歴史は重い場所ですが、今日もクウェー川は豊かで優雅な自然の中私たちトラベラーを出迎えてくれています。

 

因みにここにはタクシーやトゥクトゥクなどはありませんでした。

唯一あるのはバイクタクシーのみ。

 

カンチャナブリ駅前から高速バスに乗ってバンコクへ帰りました。

おしまい。