さくら、咲きましたっ!!
この辺はチョットオカシイんですよ。
西日本で標高300m弱ですから、そんなに特殊な地勢ではないんですけどね、涼しいんですよ。言い方変えれば寒いんですよ。
でも、北日本や日本海側みたいに本気で寒い、じゃぁないんです。
1、2月で最高気温は6、7℃、最低気温-3℃くらいですが、ソコまで下がるのは明け方の一瞬だけで一日通しては比較的温暖で、気象統計では平均気温1、2℃となっていますが、体感的には5℃以上あるんじゃないか?って気がします。
夏は7、8月で最高が30℃、最低が20℃くらい、コレもやっぱりね平地と比べると、高い時間帯は高いんだけど全体には涼しくて、コッチに来て5年になりますけどエアコン、クーラーなしでそんなに苦になりませんからね。

だから、夏場涼しくて、冬場ソコソコに穏やかに寒い、って感じです。
するとね、どう言う訳か?春の花が一度に咲くんですよ。
コレ↓「ソメイヨシノ」と「オハツモモ」です。

毎年、同時に咲きます。
コッチ↓は、たぶんですけど「陽光桜」です。私が植えたんじゃなくて元からココに植わってたんです。
最初は「カワヅザクラ」かと思いましたけど、より派手なので「陽光」かな?と・・・
コレは早咲きなので「ソメイヨシノ」より早いんですけど、ココでは2日くらいしか違いません。

コレ↓は「ソメイヨシノ(上)」と「コヒガン(下)」。
「コヒガン」は小彼岸桜の意味です。小型の「エドヒガン」って意味ですけど、本物の「コヒガン」は「エドヒガン」と「マメザクラ」の交雑種と言われているようです。
広い意味での小型の「エドヒガン」には「小彼岸」とか「越の彼岸」とか何種かある様です。
この「コヒガン?」も最初からココに植わってたので、来歴は不明ですが、花の後ろの子房のところが丸く膨らんでいるのでエドヒガン系には間違いないようです。
高さ1~2mくらいでブッシュ状になりたくさん花が咲きます。
コレは早くから咲いて遅くまで咲いています。

今朝は霜が降り、薄氷が張っていました。
花冷えにも程があるってもんです。
花芽が伸び始めたギシギシもフニャってなってました。

裸麦は早くも穂が出始めたのですが、霜のカウンターパンチを食らいました。

ま、朝日がスグに溶かしてくれたので、ダイジヨウブでしょう。

ま、間違いなく、春が来たって事です。忙しくなりますね。