春に咲いたコンニャクの花です。
大きな芋を6、7球植えたら、4つも花が咲きました。

コレは別の場所なんですけど、こんな感じで沢山出てくるハズでしたが・・・
ココなんか、ひと夏に2回くらい草刈りダケしていれば毎年3割くらい芽数が増えています。


同じ様になると思ったのですが、花が咲いたもののウチ3つは葉が出ませんでした。
ズーッと遅れてヒトツだけ葉が出ました。
花が咲かなかったものは、上の画像の様にフツーに出ましたけどね。

んで、最低気温が15℃を切るとジワジワと倒れてきました。
葉の広がりは1m以上ありましたから、気温が下がって根の活動が低下してくると、茎の張りが無くなって、葉の重みで倒れてきます。

茎がシワシワになっています。

枯れるまで待ってると芋が何処にあるのか分からなくなるので、早めに掘り上げました。

芋は浅い所にあるので掘るのは簡単ですが、スコップを当ててしまわない様に気を付けないといけません。
芋に傷が付くとソコから腐る事が多い様です。


植えた時と同じくらいの大きさです。
このくらいのサイズになると成長率が低下するのでしょうか?
小芋(ムカゴ)もあまり付いていません。

コンニャクを作るなら大きな芋も良いかも知れませんけど、増殖を考えるとあまり面白くない様ですね。
ゲンコツくらいのヤツを沢山植えておいた方が、1球から数個の指先くらいのムカゴが採れるので増殖率は良いですね。
そのムカゴを2作くらい作ればゲンコツくらいになり、ムカゴが数個採れて、もう1作するとコンニャクにして食べれるサイズになりますから、その繰り返しをして行けばズーッと続きますね。

西日本だと余程標高の高い寒冷地でない限りは、植えっぱなしで越冬します。
寒気が心配な場合は、ワラや落ち葉などで厚目にマルチしておけば大丈夫でしょう。
葉張りの直径が60cmくらいを越えたモノだけ掘りとった方が楽ですね。
そんな方法でも場所が合えば毎年続いていきます。
イノシシなどもあまり食べませんからね。
上の竹藪の所は、もう20年くらいそうやって放任栽培しています。