人間は暑さとコロナで参っています。
ソーリまで参って、まさかの2連続政権投げ出し辞任!
いくら憲政史上最長2799日とか言っても一回目が367日ですから、一回平均にすると1582.5日だからね。
まあ合計3165日って事で沢山やった事は確かだけどね。
そんな夏バテ、コロナバテ人間界を尻目に、アマガエル界では年端も行かないチビガエルがこの殺人いゃ殺蛙的暑さの中で頑張っています。

ハウスの中の洋ナス「ロッサビアンコ」の高さ50cmくらいの葉の上で頑張っています。
まだ、尻尾も消えていない、昨日まで水の中で泳いでいたような「カエル見習い」です。
水場からは5mくらいは離れているのですが、この暑さで頻繁にスプリンクラーを回すのと、ナスの枝にカメムシが居るので、捕食しようと登って来たみたいです。
まさかこの画像の様な自分に近い大きさの奴は食べれないでしょうが、小さなシラミみたいな幼虫が沢山いますから、お腹いっぱい食べれるでしょう。
ナスの葉の間を自由に飛び回っています。
毎年、この時期には水から上がった子ガエルを良く見かけます。
トノサマガエルは水中に留まるか草の中に居ます。
ヤマアカガエルは畑の周囲の林床に居ます。
モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルはほとんど目に付きません。たぶん木の上に居るのでしょう。
ヌマガエルは南方系なのでここでは冬が寒すぎるのかわずかずつしか増えていません。
子ガエルを見かける事もほとんどありません。
ヌマガエルによく似たツチガエルは少し増えてきました。
コレはヌマガエルとはちがって、オタマジャクシで冬を越します。
冬季の水の量が足りないので、生き残るオタマはわずかです。
何処で越冬したのか分かりませんが、少しずつ増えています。

水田を作ってから色んなカエルが増えましたけど、尻尾が着いたままで飛び回ってる奴は初めてみました。
大抵はこの段階では、スグに水に飛び込める位置に留まっているんですけどね。
もしかしたらアマガエル界の藤井聡太なのかも知れません。
