毎年恒例のオクラの無播種栽培です。
タネ播きもしないくらいですから、当然、耕起だの、施肥だの、薬散だの、除草だの、世間でマトモにやる様な事は一切やりません。
品種は「ヒル・カントリーレッド」です。

去年の枯れ株を一冬放置しました。
秋になった実もそのまま付いています。

割れた所からタネも見えます。
冬中放置していると枯れた実も朽ちてボロボロになります。
ほっといてもそのうちタネが地面に落ちる事はマチガイないと思いますが、あまり広がって行っても困りますから、手で揉んで去年の列の上に落とします。

もうボロボロですから、軽く揉むと崩れてしまいます。
こうして溢れたタネから発芽してくるのを待ちます。
前年の枯れ株や果実が多い場合は、面倒臭いので根元から踏み倒して放置します。
この方がホントの無播種栽培ですね。
去年はソレまでとは違う場所に新たに植えたので、今年は上手く発芽するかどうかチョット心配です。