コレね2018年12月5日 、にフェイスブックページに書いた記事です。
ヤフーブログから引っ越してきて、ヤフーの方に書いてた記事は全部こっちに来てるんだけど、1年くらいFBの方にしか書いてなかった記事もあるので、ソレをチョイチョイこっちに追加しています。
もう終わっただろうと思ってましたけど、暖冬のせいですかね。
シイタケもナメコもまた出始めました。

肉厚で味もイイですよ。
どっちもホームセンターでフツーに売っている駒菌を打ったものです。
今年の3月頃打って、シイタケは梅雨前に少し出ました。

この秋、3度目くらいの大量発生。
シイタケの場合、食べきれないヤツは干し椎茸にして保存
でも、生のヤツが長期間食べれる品種がイイですよね。
ナメコはチョット控えめですけど、ぼつぼつ出ました。
桜の方が出は良かったみたいだけど、樫のヤツもちゃんと
梅雨前に出た時にもチョット思ったんですが、どうも出る期間が長いんですよ。
で、秋になってシゲシゲと様子を見ていたんですけど、やっぱり長い・・・
以前は、直接種菌会社に注文して菌を取り寄せていました。
春子(はるこ)藤子(ふじこ)秋子(あきこ)寒子(かんこ)とかって女性の名前みたいですけど、出る時期によって区別されてるんですよ。
その中にも色々特性の異なる「品種」があるんです。
それで、発生時期の異なる品種を数種類打っておくと真夏以外の長い期間原木シイタケを楽しめるってワケです。
菌の特性を調べたワケじゃないので、こっからは想像ですけど、ホームセンターで売ってるヤツは、発生期の長い品種なのかも知れませんね。
営業用なら狙った時期にピタッと揃って出てくれた方が生産計画が立て易くて良いでしょうからね。
最近は原木より菌床(オガクズとか固めたヤツで室内で作る方法ね)の方が多いでしょうから、温度湿度の調節とかもバッチリやって工業的に生産しますからね。
でも、家庭菜園だと一度に全部ドカンと出てくれても困りますよ。
それより食べる分だけづつ、長い間出続けてくれる品種がウケますよね。
野菜でもこの傾向はあって、一度にドンのヤツや、沢山なって穫れ過ぎるヤツは、せっかくの収穫品のやり場に困ったりします。
ま、知り合いに配ったりしとくと、あとで魚になって帰ってきたりするけどね。
鮭が生まれた川に帰るみたいにね。ちょっと不思議なんだけど。
古い在来種の中には「収穫期が揃わない」とか「収量が少ない」とか「市場価格の高い時期に作りにくい」とか、味や品質が悪いワケじゃないのに、経営的な理由で営利栽培されなくなったものも沢山あります。
そう言う品種を「家庭菜園向き品種」としてリバイバルするとイイですね。
ウチでも、色々掘り返して見てます。
