コレね2018年8月23日 、フェイスブックページに書いた記事です。
ヤフーブログから引っ越してきて、ヤフーの方に書いてた記事は全部こっちに来てるんだけど、1年くらいヤフーに書いてなかったのでその間の記事をチョイチョイこっちに追加します。
日に1件アップしてたのですが、間に合わないので2、3件ずつアップします。

 

ジャガイモ編は最後の収獲の所を書き忘れていました。
ま、フツーに穫れました。
 

ヨモギ、ススキ等の宿根雑草に覆われた荒れ地を畑にしようと言う事で、まず春にジャガイモを植えました。
除草なんかやってちゃキリがないので(トラクタとか耕運機とかありませんしね)、植え付け前に刈り倒しといて、作物にやると見せ
かけた鶏糞施肥で刈り込みで傷んだ宿根雑草の根に更にダメージを与え、同時にジャガイモの生育を促進しました。
6月20日にジャガイモの条間に大豆のタネを播いて、7月初旬にジャガイモを掘り上げながら発芽した大豆に土寄せしました。

その後はずーッと放ったらかしで、まあ、異常な暑さですからね、スプリンクラーは毎日回して水はたっぷりやりました。

一部試しに条間に「トロロアオイ」と「喜界島の白ごま」を植えてみました。
「トロロアオイ」はまあ可もなく不可もなくですが、ゴマはいけませんね。
とにかく水がたっぷり必要な大豆の間に、あんまり水は要らないゴマを植えてしまったので、どうもチグハグな感じで、ゴマはフニャフニャと柔らかく伸びて最後は倒伏してしまいました。

大豆は稲の様な湿地の植物ではありませんが、胡瓜やカボチャと同じで、夏のクソ暑い時に大きな葉っぱをたくさん出すのですから、その分、とにかく水が要ります。
だけど湿生植物ではないので、根が水に浸かりっぱなしだと根腐れします。
だから高畝にしたり、ココみたいな斜面に作付けて、水をザブザブやると良く育ちます。
 

二回くらい条間に刈払機通しただけで、肥料はやらず土寄せも最初に本葉のトコまで埋めただけで済ませました。
まあ、土地が土地だから高成績は望むべくもありませんしね。

大豆は好きなんですがヘタなんですよ。無農薬だとカメムシ対策も難しいしね。
でも、穀物も野菜も糖分とか炭水化物とかメインの奴が多いからね。
タンパク質メインってのは魅力ですわ。
納豆だの味噌だの加工品も作れるしね。

で、遅ればせながらそろそろ大豆も本気で取り組みたいと思います。

今年は、先ず、開花期と収穫期のチェックね。
不耕起直播、無農薬無肥料の自然農法とか言うと、コッチから操作できるのは播種期くらいのもんですからね。
如何に上手い播き方をするかっていうのはかなり結果に響くんですよ。
ベストの播き時期を掴むためには、生育サイクルが把握できてないとイケません。
中でも花が咲くタイミングは最重要。

おおよその作型はネットで品種情報探したりすれば分かるんだけど、無肥料とか不耕起とか直播とかで幾分ずれるからね。

今年は「えんれい」「鶴の子」「秘伝」「岩手緑豆」「丹波黒大豆」の5種類です。

真ん中のチンチクリンのトコが「鶴の子」です。
左から「えんれい」「丹波黒」「鶴の子」「岩手緑」「秘伝」です。


一番早く咲いたのは「鶴の子」で7月20日頃には咲いてました。
今は枝豆状態です。
いくらも成長しない内に咲いたのでチンチクリンです。
この品種は5月20日頃までに播いた方が良さそうです。

「鶴の子」です。早く花が咲いたので草が育つヒマがありませんでした。

次が「えんれい」。これも早い方ですね。

「えんれい」です。
コレは幾分草も育ちましたけど、もう一回り欲しいですね
 

「秘伝」は、今、咲き終わりくらい。草丈はもう少しほしい感じなので、5月下旬播きが良さそうです。

「秘伝」です。
小さな莢も付いていますが、まだ花も咲いています。
コレは土も痩せたトコに当たったのでショボい出来です。
もう少しマシな土なら6月上旬播きで良さそうです。

 

「岩手緑豆」は、今、満開状態。これは6月20日でちょうど良かったみたい。

「岩手緑豆」です。今、満開くらいです。
草もしっかりしています。6月上~中旬播きで良さそうです。


「丹波黒大豆」は、5分咲きくらいかな?
ただコイツは難しいですよ。元々大型種ですからね。
雰囲気だけですけど、過繁茂をビビって遅播きし過ぎるより、一思いに5月下旬~6月上旬に播いて目一杯デカくして支柱なんかを立てて倒伏を防ぐって方が良いような気がします。
何でも大型種って大きくしないと本領発揮出来ないヤツが多いからね。

「丹波黒大豆」です。5分咲きくらいです。
大きいですけど、生育が良いってワケじゃなくて、元々大型の品種だからでしょう。
もっと目一杯大きくしてみたい気がします。

 

間に植えた「トロロアオイ(花オクラ)」です。
もっと早い時期に大豆より高くなって開花するとおもつたんですが、あまり生育せず、大豆と同じ高さでやっと蕾が見え始めました。

「喜界島の白ごま」です。
大豆に水をジャブジャブやるので、フニャフニャに伸びてしまいました。
まあ、自家用なら普通に穫れますから、倒伏しないように支柱でも立てとけば良いでしょうね。
メンドクサイけど。
 

晩生種はまだまだしばらく掛かりそうですが、そろそろ秋ジャガを大豆の条間に植えなければなりません。
ジャガイモで行くか、ソバで行くか、ちょっと悩んでます。